ウォーターフロントのオシャレなマンションに住み、容姿端麗、スポーツ万能、スーツ姿で愛車ポルシェを乗り回す一流商社マン・『一条まさと』。
極端に右に曲がったシンボルの持ち主で、ギャルにモテモテで、仕事も遊びもパーフェ クトな日々を過ごすという漫画があった。
1986年から、講談社の「モーニング」に連載され、1989年に玉置浩二 主演で映画化もされたほどの人気漫画で、まさにバブル期の象徴!
男性のそれは、一般的には左よりが多いそうですが、一条まさとの場合は極端で、トイレでも横を向いて用を足し、エッチのときも横向きでするほどの右曲がりだったのだ。
昔は、こういうギャグが通用した。というか、お洒落にも人間関係にも、政治もテレビも新聞も洒落たオチがありあそびもあった。
絶妙な不可侵条約みたいなものが人間関係にもあり、塩梅の良いバランスで世の中が成り立っていた。
そのユルいというか、いい塩梅は、まさに日本独自の文化と言ってもいいと思うが、最近は何かと欧米化が浸透してしまい、世知辛い世の中になってしまったと思う。
芸人が愛人を囲ったと言っては叩き、政治家が失言したと言っては叩き、何でもかんでも非人道的と決めつけて有名人や著名人を叩き倒す。
弱者保護の精神を逆手にとって、鬼の首を取ったように間違った正義を振りかざしているヤカラが多すぎる。
私は、ジェラシーの矛先をそういう間違った正義に例えて声を荒げる左寄りのバカは間違っていると常々思う。
だけど、感情をあらわにそういうバカに対抗しようものなら、大きなしっぺ返しを食らう世の中だから、団体も会社も著名人も面倒なヘッジにヘッジを重ねるという悪循環になってしまい、洒落とか、粋とか、あそびというものがすべて否定され、時に悪とさえ言われてしまう、つまらない世の中になってしまっている。
権利の前に義務があり、権利は義務の後についてくることを知らないおバカが多すぎる。
働かざる者食うべからずではなく、働かずして、いかに食うかに知恵を絞るおバカも多すぎる。
人と比較することしか損得を計れない卑しいおバカも多すぎる。
そういう世の中だからこそ、今、勇気を持って立ち上がり、自分のしたいことをしよう! 言いたいことを言おう~!!!! と私は声高らかに言いたい!!!!
この漫画は、そういう初心に立ち返りたい時に読むといい。
じゃなくて~、
そうとうふざけた内容なので、酒飲んでも眠りにつけないなど、くだらない時間を過ごしているときに暇つぶしに読むと良い。
カリカリしている時、この漫画のゆる~い感じが、癒やしてくれる。
こんなブログを書くと言うことは、どうやら私はカリカリしているようなのだ。
う~ん、理由は何かと考えてみた。
そういえば、税○調○の真っ最中だった。原因はこれか????
調査官には洒落もギャグも通用しないのだ~ (泣))