
こんにちは、ShuOkamuraです。
先日、ふと思い立って「プレゼンクエスト」という企画をスタートすることにしました。前回は「勇者が旅に出る理由」というテーマでお届けしましたが、いかがでしたか?まだご覧になっていない方はぜひこちらからご覧ください。
第1回の記事はこちらさて今回が第2弾です。ドラクエの第2弾というとドラクエⅡですね。ドラクエⅡと言えば、初めてのパーティ制でローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女の3人で旅をするという物語でした。ロンダルキアの洞窟が難しすぎたのが印象的でした。ブリザードがザラキ...(以下長くなるため自粛)
ドラクエシリーズ(Ⅰ・Ⅱ)では、主人公は勇者ロトの血をひくものとして旅に出るようになり、それ以来、主人公=勇者という図式はドラクエシリーズでは切っても切れない関係となりました。
しかしこれをプレゼンテーションに置き換えた時、非常に重要なことがあります。それが今回のタイトルである
あなたが勇者になってはいけない
なんです。
普通誰だって、人前で堂々とプレゼンテーションができる人を見ると憧れますよね。TEDなんかで堂々とプレゼンをしている人なんかを見ていると、
格好いい
本当憧れるわ
私もあんなステージに立ってみたいって思ってしまいますよね。そう、一般的に見て、プレゼンテーションが上手い人は
HERO(ヒーロー=主人公)
なんですよね。
そう。だから自分自身も人前で堂々と話ができるようになりたい。つまり自分が主人公になりたいんです。こう考えてしまう気持ちはよくわかります。じゃあ、あなたが主人公=勇者だったら、聞き手の皆さんはどういった役割になるんでしょうか?
ラ、ラスボス??自分を勇者と設定してしまうと、聞き手はラスボスとして見てしまうという発想になってしまうんですよね。ビジネスの現場でたまに
論破する
言いくるめる
逃げ道を塞ぐお客様の事を敵に見立ててこのような言い方をされる人を見かけます。こういった考えを持っている人にとっては「お客様=ラスボス」なのかもしれないですね。
確かにお客様がYesと言う=自分の目的を達成できるという図式になります。前回お伝えした、あなたの「目的」は達成できるかもしれません。
ただ、そういう発想でプレゼンテーションをしていては、お客様との良好な関係を築く事ができませんし、何よりも長期的な視野でビジネスを見ていない事になります。
聞き手であるお客様の事を本当に考えてビジネスをしているのであれば、お客様を倒すという発想は生まれません。なぜなら倒すべきものが他にあるからなんです。
その倒すべきものとは何か?それは
お客様が現在抱えている悩みや問題
です。私たちが提供する商品やサービス、これらを使って今のお客様の状態をより良い方向に変化させる。それが本来の私たちの目的であるはずなんです。
ではここで、あなたがプレゼンテーションを構築する際にはあなたはどのような立場でいる必要があるか、そしてお客様はどのような立場なのかそれを整理してみます。そうするとこうなります。
●お客様=主人公(勇者)
●あなた=共に旅をする仲間
主人公つまり勇者はあなたではなく、聞き手であるお客様なんです。そしてあなたはその主人公を支えるパーティ。本来のプレゼンのスタンスはこうあるべきなんです。
例えば業務改善のサービスを提供するプレゼンをするとします。例えばお客様が「若い人材がなかなか育たない」という悩みを抱えていたとしましょう。これが先ほどお伝えしたラスボスですよね。(ラスボスは2人いるという話もあるんですが、この話は今後しますね)
ではこのラスボスを倒す、つまり問題を解決させるために社長であるお客様が立ち上がる訳です。でもどうすれば改善できるのかわからない。そこで仲間であるあなたが主人公であるお客様を助けるんです。
「こんなシステムがありますよ」「こんなプロセスで改善するんですよ」と言った具合に。
そしてお客様はその商品やサービスを導入し、最終的に「人材が育たない」という問題をクリアして行くんです。
これが本来のプレゼンの進め方なんです。
よく「話が上手い人は格好いい」とか「自分も上手いプレゼンで脚光を浴びたい」みたいな人がいますが、そういった人はどうぞそこを目指してください。でもビジネスで成果を出したい方は自分が主人公には決してならないでください。
お客様とパーティを組み、一緒に目の前の問題を改善して行く。こういったスタイルこそが本当のプレゼンテーションに求められるスタンスなんです。つい自分の話す事だけに夢中になってしまいがちですが、プレゼンは聞き手がいてこそ成り立つもの。その原則を忘れないようにしてくださいね。
◆ShuOkamuraのプレゼン関連サイトもあわせてチェック
プレゼンテーション総合サイトはこちら
YouTubeプレゼンチャンネルはこちら◆読者登録まだの方はぜひ登録をお願いします






第1位
第2位
第3位



