こんにちは、ShuOkamuraです。
プレゼンテーションを行う前に、事前に第三者に見てもらい、フィードバックを受けることはとても重要です。でもあんまり鵜呑みにしすぎないようにしましょうね。
その理由は、どうでもいい枝葉のフィードバックをする人が多いからです。
枝葉のフィードバックとは何か?こんなのです。
文字が中央揃えになってるよ
この色は好きじゃない
少し移動が多かったかな
私と目が合わなかったね
スクリーンを見て話してたよね
こういったフィードバックは枝葉のフィードバックです。これらのフィードバックに意味が出るのは、プレゼンの内容そのものについて問題がなくなってからです。
ロジックの組み立て自体に問題がある状況では正直どうでもいいフィードバックです。でも貴重な意見だと思い、1つ1つ丁寧に取り入れてしまおうとして混乱しちゃうんですね。
特に「◯◯は私は好きじゃない」というフィードバックは最悪です。
そのフィードバックをする人が、プレゼンの最終相手なら仕方ありません。でも練習で、あなたの主観を伝えられたところで、どうすればいいのでしょうか。これが有識者や会社の上司など、やや権威がある人が入ってしまったら最悪なんです。
好き・嫌いは人によって変わります。このプレゼンテーションの対象者は誰か?その人にとっての好き・嫌いは意味があります。でも、、ね。
本質的なフィードバックとは、本来のプレゼンテーションを想定して、聞き手からどのような質問をされそうか?それに対してしっかりと受け答えできる準備ができているか?そうしたことを考えながら行うもです。
もし、プレゼンの意思決定者が目が合わないことに不満を感じる人なら目を合わせて話すべきでしょう。うろうろされるのが嫌いな人なら、あまり移動しないようにすることが重要です。でもそうでない場合はこれらのフィードバックは意味をなさないんです。
プロスピーカーとか、エンターティナーを目指すなら、必要なフィードバックかもしれませんが、あなたがビジネスパーソンとしてプレゼンを行うのであれば、本質的なフィードバックとは何かを意識して受けるようにしましょう。
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