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プレゼントに関するいろいろ体験談

プレゼントを贈って喜ばれた、もらって嬉しかったなどのいろいろ体験談を集めています。

"子供のころ――私が幼稚園~小学校低学年ぐらいまでの間――私の誕生日プレゼントは決まって絵本でした。今となっては、貰った絵本の内容は全く覚えていないのですが、仕掛け絵本、いわゆる「飛び出す絵本」が多かったのは覚えています。

確か、幼稚園のころ、雑誌か何かの裏表紙に飛び出す絵本の広告が載っていて、興味を持った私が母にせがんだのが最初だったと思います。当時私の家の近くには大きな本屋がありませんでしたし、今みたいにインターネットも普及していませんでしたから、飛び出す絵本を手に入れるのは、結構手間が掛かったと思います。

しかし、当時幼かった私は、そんなことには考えが及ばず、「広告に出ていた絵本と違う」と言って駄々をこね、母を困らせたこともありました(まあ、結局は貰った絵本に満足することになるのですがね)。

何回も何回も動かしていた飛び出す絵本は、数年でボロボロになってしまい、中学生になったころにはすでに手元に残っていませんでしたが、飛び出す絵本に興奮した記憶だけは、いつまでも残っているのです。"
"なかなか子供の出来ない私達夫婦。

恋愛時代と同じとまでは言い難いけれど、それなりに仲良く、気楽に暮らしているもの事実です。

でもやっぱり少し寂しいなと感じる時があります。

結婚して5度めの私の誕生日。最近は、記念日でも、なかなか二人で外食することもなくなりました。

この日も自分でキッチンに向かい、腕によりをかけてお祝いの料理を作りました。

すると、仕事から帰宅した夫が、白い小さなケーキの箱とあまり綺麗とはいえない、段ボール箱を抱えてリビングに入ってきました。

夫が床に置いた段ボール箱が微妙に動いて、中から不気味なガサゴソという音がしました。

びっくりして、「一体何が入っているの?」と、尋ねると、夫はニコニコしながら、「さぁ、自分で開けてみたら?」と言います。

開けてびっくり!中には、生まれたばかりの子猫が2匹も入っていました。

夫は、捨て猫を拾ってきてしまったのです。

「今日捨てられたばっかりだと思うよ。この寒さだったら一晩外に置いただけでも死んでしまうだろうからね。」とのこと。

酷いことをする人がいるものだなぁと思いつつ、「可哀想だからつい拾ってきてしまった」という気の優しい夫を見て、子供は出来なかったけど、この人と結婚してよかったなぁと思いました。

夫からの思いがけないプレゼントで、私にも家族が増えました。今日も二匹、ミャーミャーとソファの上でじゃれあっています。

来年の誕生日は、私と猫2匹の誕生日祝いをすることになるだろうと思います。






"
"誕生日のプレゼントと聞いて皆さんはどんなものを思い浮かべますか、お花ですか、それともケーキですか、私はどちらでもありません。このお話は私がまだ小学校低学年の頃話しをしたいと思います。
当時は、ビックリマンチョコレートと言う一個30円駄菓子が子供の間で爆発的に大流行していました。私の居住する地区はでは、このチョコレートは箱ごと買うことは許されず、1人3個まで店によっては一人1個までと言う具合に買い付け個数制限がかれられていました。成人した今冷静になって考えれば、店の主人が子供の顔を本当に一人ひとり識別できるほどじっくり見て覚えていたかは、怪しいところですが、当時ビックリマン熱にうなされ、その渦中にあった僕らは、店側のルールは絶対で疑いの余地はどこにもなかったのでした。
このビックリマンチョコを確か10個誕生日プレゼントにして贈ってくれた友人がいました。額にしたら300円程度です。しかし、彼は私のために何軒も店を回り、自分も欲しいであろうその駄菓子を、私にくれたのです。当時の私はただ物質としてのビックリマンチョコをもらったことだけがうれしかったのでした。"
"わたしの義父母は必ずわたしの誕生日に、でっかい胡蝶蘭を届けさせます。

わたしは彼らがキライなので、嬉しくもなんともないのですが、毎年胡蝶蘭が届くたびに、「キャバクラの開店みたいだ。」と思います。

誕生日プレゼントに花をもらって嬉しいのは、異性からだけであって、義両親からもらっても嬉しくもなんともありません。

むしろ、邪魔…。

どうせなら、グルメカードとか現金とか、家族で使えるものをプレゼントしてくれた方がいいのになあと思ってしまいます。

義父母からしてみたら、何をプレゼントしていいか分からないから胡蝶蘭なんだと思います。

その胡蝶蘭もけっこうな大きさで、金額でいったら一万以上は確実です。

だったらその金額を現金かグルメ券でくれたほうがよっぽど有難いです。

もうこの胡蝶蘭は結婚して以来ずっとなので8年めになりますが、今年の誕生日もでっかい胡蝶蘭が届き、段ボールの始末が面倒くさいと思いました。

もう少し相手が喜ぶものを考えて送って欲しい!と思ってしまいます。"
"私は大学1年のときに父を亡くしました。病気になる前の父からもらった誕生日プレゼントは、「油絵の道具セット」。高校2年のときのことです。翌年には発病して闘病生活に入ってしまいましたので、それが父からの最後のプレゼントということになります。
2年生のある日。私は「3年になると選択科目があるから、美術を選択ししようと思っている。ぜひ油絵を描いてみたいから」という話を、夕食かなにかのおりに両親に話したことがあります。
父はそれを黙って聞いていましたが、ちゃんと覚えていて、油絵の道具をプレゼントしてくれたのです。
子どもの頃に聞いたのですが、実は父は若い頃、画家になるのが夢だったそうです。夢は夢のままで終わり、平凡なサラリーマンになりましたが、「油絵を描いてみたい」と言った私に、父は自分の「血」を感じたにちがいありません。
そして翌年。その道具を使って美術の授業で描いた油絵を、入院中の父に見せに行きました。父はうれしそうにしながらも「ここはもうちょっとこうしたほうが」と技術的なアドバイスをしてくれました。
私にとってもっとも大切な父の思い出です。"