こんにちは^^
カサンドラ症候群に寄り添う
カウンセラー雅代
です
「どうして伝わらないんだろう」
「私の気持ちなんて、どうでもいいだ」
そう感じる瞬間が
何度もあったかもしれません。
言葉では伝えているのに
まるで別の言語を話しているようなすれ違い
それが続くと
人は自分を疑い始めてしまいます
私もかつて
同じように感じていました。
「私が悪いのかな」
「言い方がいけなかったのかも」
そうやって
自分の心を責め続けていた時期があります。
でも本当は
あなたが悪いわけではありません。
そこには
目に見えない「感じ方の違い」があるのです。
感じ方の違いは
「それぞれの基準」が違うだけ
人はそれぞれ
ものの見方や感じ方が違います。
相手が冷たく感じても
それは「思考のクセ」が
邪魔しているのかもしれません
あなたが感じている
「共感してほしい」
「寄り添ってほしい」
という気持ちは、
とても自然です
けれども
その「共感のキャッチボール」が
うまくいかない相手と一緒にいると
心は少しずつ擦り切れてしまいます
カサンドラ症候群の本質は
「共感の欠如」です
相手の行動には悪意がなくても
「感情のやりとり」が
成立しない関係の中にいると
まるで「自分が透明人間になった」
ような感覚に陥ります。
「私がここにいる意味はあるのか」
そんな思いが
深い孤独を生み出していきます。
この状態が長く続くと
自己否定や抑うつ
体調の変化として表れることもあります
あなたが感じていることは
「間違いじゃない」
「理解されたい」と思うのは
決して弱さでも
わがままでもありません。
人は誰でも
自分の存在を「感じ取ってもらうこと」
で安心を得ています。
だからこそ
理解されない関係の中で
苦しくなるのは当然のこと。
すれ違いの中で、気づいたこと
それは
「理解されない苦しさ」
から抜け出すためには
「相手を変えること」ではなく
「自分の心を大切にすること」
が必要でした。
あなたの感じ方
あなたの想い
あなたの喜び
あなたの悲しみ
あなたの怒り
それらはすべて
あなた自身です
どうか
その心を否定しないでください
苦しい時に、そんな風に
思うことさえもできないかもしれない
それでも、私が体験したことを
苦しみの中にあるあなたの心が少しでも
軽くなるために、伝え続けたい
理解されなかった日々さえも
あなたが「自分を取り戻す道」
の途中経過にあります。
