2020年10月の活動報告です。
遅くなって申し訳ございません。
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10月は「球、円」を更に深く探究していきました。
今月は東山公園へ遠足に行きました。
お天気に恵まれ、赤組さん、青組さんどちらも素敵な一日となりました。
その遠足に持っていったのが、皆で作った大きな大玉です。
バランスボールに、色水で彩色した障子紙を貼り付けて飾りつけをしました。
それを乾かし、当日こっそり公園に持って行きます。
公園へ到着した子ども達が遠目に大玉を発見します。
「あれ、なんだろう?」
「僕達が作ったやつだ!」
大玉へ向かって一気に駆け出します。
大空の下で、キャンディボールも交えてボール遊びを行いました。
その後、シャボン玉をふいて遊びどんぐり拾いへ。
自然の中で楽しめる「球」を暗示しました。
また、今回保護者の方にご協力頂き、お弁当は風呂敷につつんで持ってきてもらいました。
いつも積木の活動の際、遊んだケルンブロックを風呂敷で包み「お弁当ごっこ」をするのですが、実際にそれを体験してもらう事で今後の見立て遊びにも発展させたいと考えました。
そして流石プレの子ども達!
「こないだお弁当食べたよね、これ(風呂敷で包む)したよね!」
とその後お話してくれる子が何人もいました。
ご協力ありがとうございました。
遠足の前後は、お部屋でキャンディボールを転がして遊んだり、遠足で使ったバランスボールに絵の具をつけて大きな画用紙の上で転がす事でその軌跡を楽しんだりと、活動の流れをつなげることを意識しました。
そこから徐々に円をテーマにした活動が増えていきます。
積木の活動では、扇形のケルンモザイクを使い、ピザ屋さんごっこを行いました。
その翌週は、モザイク円弧を使ったドーナツ屋さんごっこです。
新しく登場したおたまや、トングなどのアイテムを使い夢中になって遊んでくれました。
造形では、ダイナミックにアクションペインティングを行いました。
前回に引き続き絵の具まみれになって手や足、体全体で絵の具の感触を味わいました。
月の最後は、WAKU-BLOCK45の立方体積木を使った、コリントゲームを行いました。
月齢が高い子どもたちは、シールをはがして、はってを楽しむだけでなく、目的意識をしっかり持って積木を貼れていたことにとても驚きました。
「作品を作り上げる」「活動をやり遂げる」事に一途に取り組む子ども達。
本当にすごいです!
造形では、石膏を使った「円の石膏レリーフ」や、発泡スチロール半球を使った「へんてこボール」など、少し難易度の高いアトリエらしい活動を楽しみました。
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