断熱材の無い賃貸住宅壁内結露のカビ | 防カビ工事専門業者の独り言

防カビ工事専門業者の独り言

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雨漏り・漏水後、半地下・地下室、戸建床下のカビ・カビ臭に対応する防カビ工事専門業者プレモのブログ。
※ペット臭や加齢臭などの生活臭にも対応する除菌消臭にも対応。

築30年近く経過している分譲マンションでは

壁内に断熱材が入ってないことがあります。

 

すると、壁内結露が発生しやすくなります。

 

壁内結露GLボンド廻りのカビ

 

壁紙下地である石膏ボードを外壁側に接着

させるために、GLボンドを使いますが壁内

結露が発生すると、写真の様に垂れて来た

結露がGLボンドにぶつかり、定着しますの

でカビが発生することになります。

 

壁内結露が発生するのと言うのは断熱材を

入れれば済むのでは!?と思うのが普通です

が断熱材補強で済むことなのでしょうか?

 

プレモでは、断熱補強だけで済むとは思え

ない…という考えがあります。

つまり空気の循環と乾燥が上手く出来てない

から発生する問題だと思う次第です。

 

一級建築士の方の中には、空気層を設ければ

カビは発生しないと言われますが、本当に

そうでしょうか。

 

空気層の空気は常に動き続けないと空気中

のカビ胞子が定着しやすくなり、壁内結露を

助長させることになることをご存じない。

さらに、火事になった時全焼するキッカケを

作ることもご存じない。爆  笑

 

 

断熱材を壁内に入れて補強すれば外壁側の

コンクリートに暖かい空気が行かないから

結露が発生しないと考えるのは至極当然の

ことです。窓も内窓を取付けることで熱を

奪う箇所が減りますので、部屋が魔法瓶の

ように暖かくなります。

 

ところが、暖かい空気=湿った空気が室内

に停滞しやすくなりますので、表面結露が

発生することになります。

 

リフォーム会社などにその話をすると…

表面結露を防ぐために、珪藻土やエコカ〇

ットを塗ったり貼ったりすれば良いのでは

ないかビックリマークと言われる営業さんが多くいるの

ですが、それらもカビることをご存じない。

 

若いのね… と言いたくなります。

 

壁内断熱補強右矢印壁天井仕上げとして珪藻土

や珪藻土壁紙、エコカ〇ットを貼る右矢印内窓

取付 がリフォーム会社の結露対策の勝利

の方程式になります。

 

ここに落とし穴があることをリフォーム会社

の皆さんはご存じない。

今まで上手くやって来ているから問題無い。

とされるケースがほとんどなのです。

 

 

プレモは防カビ工事専門業者(消臭工事も

行っていますニコニコ)ですので、そこまで書かな

くても良いのですが、大いなる疑問が生じる

のでつい書いてしまいます。

 

何度も書きますが、後付けで完璧に結露を

止めるのは至難の業。

必ず結露は断熱効果の弱い箇所に発生する

ことになります。

そのことを知って頂ければと思います。

 

 

お部屋のカビやカビ臭でお困りの時は

プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい。

 

対応地域は、埼玉県・東京都です。

千葉県・神奈川県にも対応しています。

 

宜しくお願い致します。

 

明日は、神奈川県川崎市に伺います。

 

それではパー