今日は、他県にて床下のカビ調査(下見)をして来ました。
Y様大変お世話になりました。
築年数が経過している立派な家ですが、その床下は本当に立派の一言に尽きます。
カビらしきものがほとんど目視出来ません。
本当に素晴らしい
これが、今の家ではそう上手くはいかないのです。
何故なら、ベタ基礎ですから(コンクリート打設していますからねぇ~)仕方ないのですが。
素晴らしい最大の理由を1つだけ書きましょう。
それは・・・
通気の良さです。
これが、今の家にない大きな違いです。
今の家は、基礎パッキン工法を使用している為床に潜っても隣の家や自宅の庭
が見えないのです。
今日のY様の御自宅は、この点が素晴らしい。
風が床下をしっかり抜けるのです。
ところが、今の家と言うのは風などは抜けません。
おかしな話でしょ?
そこで登場するのが、床下換気扇です。
残念ながら、床下には内基礎があり、この床下換気扇を使用しても風が行き渡る
可能性はかなり低い。
でも、床下の業者は販売しているのです。
床下換気扇は、機械ものですし錆びます。
錆びたら交換する必要があります。
故障もします。
その都度高い費用がかかります。
それで本当に良いのでしょうか?
また、床下換気扇はカビ対策にはなりません。
Y様の床下の場合は必要ないのです。
勧める必要もありません。
通気が一番のカビ対策になっている教科書の様な床下だと思っています。
今の家は通気が悪い・・・
だからカビるのです。
そんな時は、防カビ工事が一番です。
床下の換気扇や調湿材を勧められても、購入してはいけません。
少し考えて、結論を出しましょう。
それでは
床下のカビ対策なら、防カビ工事業者に相談下さい。関東一円に対応しています。