ギターも最高!  バッド・カンパニー 人見記念講堂 | プレミアムギターズ

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最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

 行ってきました昨日、世田谷は昭和女子大学の人見記念講堂。バッド・カンパニー来日公演。



 この会場、確か過去に一回だけ来たことがありますが、すっかり様子は忘れてます。女子大の構内ですから、外で並んでると、ジャージ姿のお姉さん達がランニングしてたりして、なかなかいい所ですな(失礼)。



 前座のスティーヴ・ロジャースというのは、ポール・ロジャースの息子さんでしょう。公私混同。いやいや、アコギ一本で結構聴かせました。三十分ほど。



 短い休憩を挟んで、いよいよバドカン登場。オープニングはバーニング・スカイ。いきなりボーカル・マイクのレベルが上がってなくて、PAの人は青くなったんじゃないでしょうか。ほんの一瞬ですが。



 実はこの曲、知らなかったのだけれど(何せファースト・アルバムしか聴いたことがないので)、強力にかっこいいねー。会場も総立ち。



 二曲目には早くもキャント・ゲット・イナフ、一気に、かつ少し地味めに盛り上がってきました(観客の年齢層高いんで)。



 手術で来られなかったミック・ラルフスのファンの方にはちょっと申し訳ないのですけど、今回、ギターがほんとに素晴らしかった。特にサウンドが極上でしたね。



 クリーン・トーンでのバッキング、ハードなリフ、延びのある高音域でのソロなど、どれも最高なのですよ。ギターはPRSを二~三本、取っかえ引っかえ使っていましたが、あらためてこのPRSというギターの幅の広さと音の良さを感じた気がします。



 おっと、肝心のギタリストですが、ハワード・リース。聞いたことあるなあ、と思ったら、ずっとハートにいた人なんですね。失礼しました。さすがの、安定感ある演奏でした。



 さて、ポール・ロジャース。良かったですねえ。最初は、ちょっと声が前に出てないなあ、高音はやっぱり少し苦しそうかなあ、なんて思ったけれど、何曲か歌ううちに、俄然良くなってきた。



 元々この人は、特にハイトーンが得意という訳ではなく、どちらかというと歌の上手さを楽しむ人だと思います。バラードも良かったですよ。ステージングも、スリルはないけれど、安心して観ていられる感じ。満喫しました。



 アンコールを入れて一時間半に満たない、短めのステージでしたけど、バドカン、予想以上に良かった。ファンになりました(笑)。



 セットリストは以下の通り。某サイトからパクりました。何でもネットにありますね。


  http://www.setlist.fm/setlist/bad-company/2010/hitomi-memorial-hall-tokyo-japan-7bd50608.html


1. Burnin' Sky

2. Can't Get Enough

3. Honey Child

4. Rock Steady

5. Oh, Atlanta

6. Simple Man

7. Gone, Gone, Gone

8. Mister Midnight

9. Electric Land

10. Feel Like Makin' Love

11. Shooting Star

12. Rock 'n' Roll Fantasy

13. Movin' On


Encore:

14. Bad Company

15. Ready for Love