Googleのトップページがミュシャのデザインになっていたので、おや、と思いましたら、今日7月24日はミュシャの誕生日。1860生まれなので、生誕150周年です。そう言えば三鷹市の美術館でミュシャ展が・・・、と思ったら、観に行く前にもう終わってました。生誕150周年記念の展示会なのに、誕生日直前に終わってしまってるってどういうこと？ などと言ってもしょうがない。残念です。たぶん家の中のどこかに、20数年前に観に行ったミュシャ展のカタログ（画集）があるはず。
アルフォンス・ミュシャというのはチェコのデザイナーで、もし名前を聞いたことがないという方でも、作品はたぶん目にしたことがあるのではないでしょうか。世界的にも有名だと思いますし、日本でもとても人気がありますね。
もし彼が今の時代に生きていたら、もちろん色々な分野で大活躍だと思うけれど、きっとCDのジャケットデザインに引っ張りだこだったと思うんですね。もしかしたら、ミュシャのデザインを使ったCDジャケットというのも、既にあるのかも知れません。
それでふと思ったのですが、ミュシャのデザインって、ちょっとロジャー・ディーンを思わせる感じがありませんか？ いや、順序が逆ですね、ロジャー・ディーンは現在の人ですから。
ロジャー・ディーンの方が一般的にはマイナーなんでしょうけど、リアルタイムでイエス（ロックバンド）のファンだった方には説明不要でしょう。イエスの初期黄金期のジャケットデザインがロジャー・ディーンでした。どれも本当に素晴らしい。後年、イエスのスティーヴ・ハウも参加しているエイジアのジャケットデザインもしています。
で、エイジアの最新作「オメガ」ですが、このジャケットデザインは（ASIAのロゴはともかく）、ロジャー・ディーンではないと思っていたんですよ。でも実はロジャー・ディーンでした。ん～、納得いかない感じ。彼らしさが全然ない気がしますねー。手抜き？ そんなことないのかな。まあ次回作に期待しましょう。
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