2年半ほど前に\4,400で購入のグレコレスポールカスタム。オークションの説明で「ネック裏にヒビ」とあったが、肝心のその部分の写真がなく、実際には完全に折れているのを素人修理で失敗しており、ひどい状態。何の接着剤でつけようとしたのか、塗装を痛めているだけで全然接着されておらず、2本の長いネジで固定されていた。まあ説明中に「ジャンク」とも書いてあったし、値段を考えれば腹も（あんまり）立たない。色はカスタムでは一番普通のブラック。
スクレーパーで塗装を剥がし始めた。当時の写真を見ると、ボディトップは全てスクレーパーで剥がしたらしい。アイロンが写っていないので、特に加熱もせずにやったかも知れない。剥がしたあとを見ると、木の表面に塗料のあとが黒くすすの様に残っている。塗装のことはよく分からないのだが、どうも木地の上に直接黒を塗装していた様だ。そんなはずない？ でもどうしても何か下地処理をしていた様には見えない。黒っぽくて汚いので、頑張ってサンディングした。3ピースだが綺麗な木目で、メイプルの様だ。
バックも剥がしてみると、2ピースのマホガニー（風）。二つのピースの色がだいぶ違う。下地処理をしてなさそうなのはこちらも同じだ。このギターをいじっている途中で電動サンダー（小さなアイロンみたいなやつ）を導入したらしい。バックのサンディングはそれ（電動サンダー）でやった模様。ん？ 写真のタイムスタンプを見ると、塗装を剥がしたところまでは2年前だが、電動サンダー登場は今年の4月だ。よく覚えてない。時々思いついてはいじっている様だ。
サイドを途中まで剥がしたところで、現在は休止中。ネックの状態を見ると、使える様に再生できるかどうか分からないが、ボディトップの木目がちょっといい感じなので、いつかナチュラル系で塗装してみたい。