先週は久しぶりに歯医者へ……
次男の医療費無料の期間もあと１ヶ月となり
歯石を取ってもらいたいなと
でも、次男は歯医者が苦手。
なので、私も一緒なら大丈夫かなと
2人分予約して行ってきたら
私の方が虫歯がありました
次男は本当に健康で
結局コロナで1週間休んだ以外は
小学校から中学まで休むことなく通いました。
（先日のお別れ遠足は、内容に不満あり行きませんでしたが……）
小4の時に小指の怪我 で、何度か病院へ通いましたが
それくらいしか医療費無料の恩恵を受けなかったかな
虫歯も一度もなったことないし……
本当に健康ってありがたいなと
改めて感じたのです。
で
ここから本題で
少し前から決めてたことがありまして
次男の高校受験が終わったら
私ががんだったことを
子ども達に伝えようと思っていました。
乳がんになった時も治療中も
子ども達に
がんになったことを伝えていなかったのです。
（当時、長男中1、次男小5）
理由はただ1つ
子ども達に
私がもしかしたら死んでしまうのでは？
という、不安な気持ちにさせたくなかったからです。
がんだと診断された時も治療中も
私はとっても不安定で
こんな辛い姿を見せることだけで申し訳ないのに
さらに不安にさせたくなかったのです。
それに、
私自身ももしかしたら治療が上手くいかないかも…
途中で止めてしまいたくなるかも…
など、先が見えなさすぎたからです。
でも、今はもう元気
まだ、再発に不安がないのかと言えば
無くはないけど
落ち着いて話せるし
私の今の姿を見れば
がんイコール死に結びつくことはない。
3人でいる時に何気なく話そうと思っていました。
そして、その時が来ました。
車に乗って出かけ
用を終え
家に帰る時に話してみました
私「ママさ、髪の毛ない時あったじゃん。
なんでだか知ってる？」
長男「髪が抜ける病気になったんでしょ」
次男「病気を治す為の薬の影響だよね」
次男は私が当時、そう話した
そのままを覚えていました。
私「そう、薬の影響でね。
その薬が抗がん剤っいう薬で
ママはがんになったから
抗がん剤を使って治療したんだよ」
と、話しました。
私は運転していたので
子ども達の顔は見てないけど
長男はちょっとビックリ
次男は何となく分かってた感じでした。
次男「がんになる人は多い時代だからね。」
と言ってて、
私に対してもフォローしてくれるような
穏やかな話しっぷりでした。
長男「もし、治療してなかったらどうなってたの？」
私「もしかしたら、今はいなかったかもしれないね」
次男「早期発見だね！！」
私「本当、発見して直ぐに治療したから、今元気でいられるんだよね。」
次男「なんで、がんだと気づいたの？」
と、大人がするような質問をしてきました。
私「ママの場合は乳がんだから
自分でおっぱい触ったら変だなって
右のおっぱいだけ大きくなってるって気づいたの」
と、話しました。
子ども達に伝えたかったのは
私「がんは、ちゃんと治療すれば治る！」ってこと。
私「その為に早期発見が大切。
何か違和感を感じたら、病院行こうね！」ってことです。
で、
車から降りて
各々過ごして
次の日もそれからも
何ら変わることない日々を過ごしています。
良かった
少し覚えてて欲しいけど
ショックを受けるほど考えなくていいと思っていたので
ちょうど今、話せて良かったのかもしれません。
私もずーっと 隠し事してるみたいで後ろめたかったから
話せて良かったです