この週末の阪九フェリーに乗船する前は、山口県・岩国周辺を回ってみました(この日の往路は広島行きの飛行機を利用)。

計画段階では、岩国城・錦帯橋へ行ってみようかなと考えましたが、この猛暑で暑いし、しかもインバウンドを含めた大勢の人が居そうで変更しました。

グーグルマップを見ていたら、新岩国駅の北の方で錦川を渡れる橋(守内橋)があり、近くには、錦川鉄道も走っているので、こちらも乗ってみようと思い計画変更です。

単純往復をしない私ですので、いろいろ調べたら、1日5往復しかない、防長バスの岩国~徳山線の「守内」バス停で降車、橋を渡り、錦川鉄道の守内かさ神駅へ抜けるルート(徒歩10分程度)があります。

しかも時間的に

岩国駅12:15発(実際には高速バスで岩国へ向かったので、岩国インターBT12:32発)→守内バス停12:43着

徒歩で橋を渡り

守内かさ神駅13:22発→岩国駅13:41着

と好都合な接続でありました。

しかし、前日にいろいろネットで調べてみると、守内橋が、なんと 沈下橋であることが判明

川面に近い所に設置されており、増水時には通行止めになるとのことです。

岩国インターBTから防長バスに乗り

守内バス停に到着です。

この日は到着前に雨が降ったようで心配していましたが、


橋は通行可です。

ほんとに鉄の板を渡しただけという感じです。

ちなみにこの橋は

車も通れます。

ちょうどトラックが走って行きました。


それでは渡りはじめます。

道幅は車も通れるので

思っていた以上に広い感覚です。

橋の中ほどで川を見ます。


水量が多いように感じますが、錦川を間近で感じられる場所です。

5分くらいで

橋を渡り終えます。

こちら側は水が引いている場所があったので川原に降りてみます。


橋の低さを実感です。

この後は、錦川鉄道の守内かさ神駅に向かって歩きますが、

木々が生い茂った中を歩きます。

右側の盛土の上に鉄道が走っています。

5分くらい歩くと守内かさ神駅に到着です。


秘境駅な感じの駅です。
(帰路の列車の中から撮影)

しばらく待つと

木々の中から列車が到着してきます。

今回、このルートでは、観光客が全くおらず、短時間ですが自然を堪能でした。