象といえば、とても大きくて、体重が何トンもあって、その太い足でのそのそと歩いている印象がありますよね。
でもそんな常識を覆す絵があるんです。
サルバトールダリという作家の『聖アントニウスの誘惑』という絵です。
この絵に描かれている像はみんな足が細長くて、足の関節が何本もあります。
よく蜘蛛のような足をした象だと本に書かかれます。こんな象もちろん現実に見たことがありません。
絵の左下で十字架を持っているのがアントニウスですね。
大きな馬を先頭に、その後ろに3匹の足の長い象が続いています。
その向こうの方にも一匹います。
画題になっている『聖アントニウスの誘惑』は様々な他の画家もその逸話にインスピレーションを受け、
同じ題材で描いています。
砂漠で修行中の聖アントニウスが色々な悪魔の誘惑を受け、奇怪で生々しい幻想に襲われる場面を指しています。
誘惑に耐える聖アントニウスの信仰心が教訓になっています。
画像はネットで検索してみてください。とてもびっくりすると思います。
ちなみにこの絵も僕の好きな『途方もなく広大な』場面です。