この前の週末 料理家さんの代理で、
メーカーさんのレシピ撮影に、メインのフードコーディネーターとして入らせて頂きました。
数品撮ったり、アシスタントで入る経験はありましたが、
25品という数をメインでやらせて頂くことは初めて。
今回料理家さんの代理で入るということで、
自分にお願いして、私の経験が浅いために関係者の方にご迷惑をかけてはならない!と思い、
しっかり綿密に段取りを組んで挑みました。
特にしっかり確認を取ったのが、アシスタントさんの動き。
自分が昔アシスタントに入りたての頃、何をしたらいいのか、次何をするのかがわからない事もありました。 アシスタントさんが上手に動かないと効率が悪いので、
・全員が今何をしなくてはならないのか、
・自分は何の担当なのか
などを明確にして、注意点や起こりうる可能性のある事も事前に洗い出し、
情報を共有し、みんなで協力してお仕事をやらせて頂きました。
結果、無事すべて撮り終える事ができて、クライアント様からはお褒めの言葉を頂きました。
指示の出し方が上手 と言ってもらい、ご迷惑お掛けする事なくできて良かったなって思いました。
今回のアシスタントの二人が優秀でした。
一人は初撮影アシスタントで、二人とも「緊張するなぁ」ってお仕事の前に言っていたけど、
以前に何回かお仕事一緒にしていて、お二人ならできるなって思ったので今回お願いしたんですよね^^
二人にお願いしてよかったなぁって思いました。
以前 恩師の祐成陽子先生が、「しっかりアシスタントの経験がある人は、アシスタントを上手に動かすことができる」って言っていたお言葉が、今はわかる気がします。
アシスタント歴が長い人は、言われなくてもチャキチャキ動けたりしますけど。
でも最初はみんなできないから。 経験してできるようになっていくから。
最初指示をだして覚えてもらったり、自分の事だけじゃなくて人を育成することができる人も、必要だと思うんですよね。
撮影にしても、ケータリングにしても、一人だけじゃこなせないお仕事がたくさんあります。
だからアシスタントしてくれる人は、本当に大切。
それにアシスタントに入って、お皿洗いだけやってるのもつまらないじゃないですか。
何か覚えて帰りたいし、一つでも多くの事を経験して帰りたいと私は思っていたから。
やる前から絶対できる!って思っていたけど、
やったことのない25品の撮影で、「時間が押したらどうしよう。。。」とか不安な点は多少ありました。 でも実際に経験して、しっかり仕事を終えることが出来て、自分でもできるんだって自信になりました。
私は今回盛り付けをメインにやっていました。
どんどん計量&調理してもらって、次!次!と盛り付けをしていくのですが、
途中午後に「この仕事めちゃくちゃ楽しい!」って自分の中でテンション上ってきて、
私これがやりたかった!ってすっごい充実した瞬間があった
こんなに面白い&楽しいこと仕事にできるなんて、幸せだ~!
やっぱりこの仕事大好き!!って思いながら仕事していました。
もっともっと撮影経験したい。 これからの目標。
今回は 色んな気づきや学びがあるお仕事だった。
今の自分の見えている世界(景色)を記録に残しておきたくて、記載しておきました。
こういう気持ちを忘れずに。 初心忘れるべからず。