金沢へひとり旅 3日目 | premierスエマツナミのブログ

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2月28日
金沢の旅の最終日










朝の武家屋敷跡へ
夜はとても幻想的だったが明るい景色も目に焼き付けに
江戸時代へ時間旅行




武家屋敷跡にある和菓子屋さんへ立ち寄りました




お庭に面したカウンターのお茶室で生菓子とお抹茶をいただいてお土産も購入





かわいらしい上品な鳥の生菓子にときめく
繊細で絶妙な甘味でした






散策しながらにし茶屋街へ
















この橋が茶屋街への入口だったのだろう  





最後はやっぱりお寿司を
近江市場へ







美味しすぎて感動でした
やはり新鮮なだけではなく、アミノ酸をよいタイミングで引き出す熟成にこだわっているのがわかる





金沢の街並や人から美意識の高さ、ゆとり、奥ゆかしさを学んだ旅でした。

横断歩道で車が通りすぎるのを待っていると必ず人が通るまで待ってくださったり、人とすれ違う時にぶつかりそうになると必ず足を止めて「すみません」と丁寧に謝ってくださる。

スーパーでも日本のどこにでもあるチェーン店でも、全然違うお店みたいに陳列や店づくりが美しく上品に並んでいる。

駅の3人掛けのベンチには真ん中のひとり分にお花を植えてある。
ゆとりを象徴しているようだ。


古い建築を街ぐるみで大切に守り、個人の住宅の入り口や庭も美しくすっきりと整備されている。
繁華街にはセンスのない仰々しいデザインの看板が見当たらない。
人々の美意識の高さやものを大切にする心や、もともと備わっているセンスが街並みの美しさを守っているようだ。

人の歩き方からもゆとりを垣間見る。
せっかちな人なんてみなかった。
話し方も上品でゆっくりと。奥ゆかしさの中に
プライドや高い価値観を感じた。

表面だけでなく、深い歴史や思いから美味しくて美しい、心地よい街。
素敵な旅をありがとうございました。




帰りの新幹線で笹寿司を

博多駅へ着いた途端、大騒ぎする人の声やせっかちに歩く人の音。
そういえば金沢では聴かない音だったなーと、現実の世界へ戻ってきたような。
ほっとするような。