モンスター君の事は正直諦めました。

彼には期待もしないし、気にかけないように努力しました。


ところがその他のメンバーとの夜のディスカッションは更にエスカレート。

居酒屋→キャバクラへと足を運ぶように。

いわゆる「熟キャバ」と言われるお店で、私達の年齢に少しだけ近い方々が接客してくださるところです。


個人的にもこのてのお店に来るのは相当久々だったので「いやぁ~楽しい!!」

ただ、居酒屋だけなら終電に間に合うんですけど、キャバ行っちゃうとなるともう絶対に帰れないんですよ。

楽しい時が過ぎ、我に返るといつも後悔。

明日も仕事だし、体力的にも金銭的にも。


でも時すでに遅し…
その頃にはお陰さまで職場の方々からいつもお誘いを受けるようになってしまい、若干お疲れモード。


もちろんお金なんてある訳もなく、借金しては飲み代へ注ぎ込むという悪循環。


通勤はめちゃめちゃ辛いんですよ。

でも、ほんと楽しかったんです。少しずつだけど、職場の皆が変わっていくのを実感できたから。

時間を割いてメンバーへ同行したり、はたまた面倒臭い案件を抱えた人のお手伝いをしたりして得た信頼関係。

すると向こうから誘ってくるようにまでなったんです。

たまには断りましたよ。いろんな意味でほんとにきつい日は。



職場での信頼を得るのとは裏腹に、家庭での信頼は更に無くなっていきます。


もうすでに私には興味を示さない妻でしたが、判るんですよ。  怒ってるのが。

目は合いませんが、深い溜め息をつくんです。何度も。

私が悪いんですけどね。でも「イラ~っ」とするんですよ。



そんな気持ちを抑え、そっとケーキを置いてみたり、お花を置いてみたりしました。


無駄な努力でした。

無反応なんです。



「あぁ~もう終りかなぁ」






つづく