最近よく耳にするマインドフルネス。
もとは仏教の瞑想実践に関する概念だけれども、
今よく聞くのは認知行動療法における主要な技法として
知られるようになったもの。
自らの体験(自分自身を取り巻く環境や自分自身の反応)に
リアルタイムで気づきを向け、受けとめ、味わい、手放すこと。
自分の体験をありのままに気づき、受けとめる為には
その体験に巻き込まれず、客観的にそれを見つめる。
それを評価、否定は一切せずにただあるがままに見つめ、
受けとめ、手放す。
ポジティブな体験を長引かせようとしたり、ネガティブな
体験を消そうとしたりとコントロールしない。
頭にくる、さみしい、むなしい、なんでアイツだけ・・・
うらやましい、あぁ幸せだ~・・・
そういうのを「ふ~ん、そう思ったんだ~」と距離をとって
眺めてみる。
「そんな風に感じる自分はダメだ」とか一切考えない。
それでね、それをね、
大きな川にゆっくり流れてくる葉っぱに乗せて流したり、
シャボン玉にのせたり、通過する貨物列車の荷台に乗せたり、
つまり感じたり考えたことを乗せて手放す・・・
そんなワークがいろいろ。
極めつけは「う○このワーク」!
出したものをちょっと眺め、流してしまう。
いつまでも眺めたり、手で触ったりしないですよね。
「ふ~ん、今日のはこうか・・・」と一瞬見たら流す。
一番想像しやすいのは新幹線のトイレ。
ビックリするほど「バッ!!」と消えていく。
想像が苦手な人にはとてもハマるワークだそう。
耳にする機会が増え、書店に並ぶ本でも目にすることがあり
気になって買い、読んでみたものの、「だからなんだ⁇」と
今一つピンとこず、むしろモヤモヤしたという知人。
「なにか出来事があって、浮かんだ感情や考え、不安などに
巻き込まれワーっとなり、そこから出られなくなる。
そして苦しんだり、自分を責めて落ち込んだり・・・
そんなことがあった時に、ちょっと距離を置いて眺めてみる。
浮かんだものはそれとして受け止めつつ手放すことで
巻き込まれた状況から脱出できるのよ~」
そう話したら納得していた。
私のお気に入りは「葉っぱのワーク」
身近に何かと騒ぎを起こす人が多い中、
つい「なにをーっ!」とか「ふざけるなっ!」とか湧きがちで、
やがて「どうせ私なんか・・」と、とめどなく落ち込みがちで。
心を落ち着け一つ一つの感情を葉っぱにのせて・・・
余裕がなくて感情が溢れ追い付かない時は「う○〇」のほうを。。。
巻き込まれそうなとき、飲み込まれそうなときには
ぜひどうぞ(^^)
大村より