アドラー心理学的に。。 | カウンセリングルームプレム

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心に関するお役立ち情報やセミナー開催などを中心に書いていきます。原則月・水・金で更新中です。リンクも随時募集中です。

認知行動療法、臨床系の学校を経てカウンセラーになったが、

参加したカウンセリングルームの仲間を通じてアドラー心理学を

身近に感じるように。

 

アドラーはフロイト、ユングに並び三大巨匠の一人であること、

劣等感(劣等コンプレックス)というワードでの認識しかなかった。

アドラー心理学をベースに活躍する人と彼を介して知り合った

仲間…活動内容と彼らの大らかな人柄が興味を引き立てた。

 

異常なほどプライドが高く、決して自分の非を認めない、

反省せざるを得ない時があってもすぐに他者のせいになり

自分は犠牲者だとなる家族に長く困惑している。

間違いに気づいても意地を通し事態が余計に悪くなる。

家族でなければとうに見放し距離をとれるが残念ながら。。

 

人は間違うものだし完全ではない。

失敗したっていいのである。

間違いや失敗は問題ではないが、人の為に動いているようで

実は自分を守ろうとしている利己的部分が透けて見えるのが

私には気分の悪いものであり好きになれない部分である。

そういう色々に気づかない限り進展はないなと。

自分に起きていることを自分のこととして自覚し向き合わないと。

 

どうしようもない人だ・・・うんざりしながら時間が過ぎていく中

「アドラー心理学的には?」という考えが頭をよぎった。

 

きちんと勉強していないので大まかな把握でしかないが、

アドラー心理学では「人の行動や症状には目的がある」と。

また、人はその思考、感情、行動のスタイル「ライフスタイル」に基づき

日々生じる事柄を理解、判断、行動、対処していると。

そのスタイルの原型は大体10歳頃までに作られると。

 

これでいくと、『私が自分のライフスタイルにより目的をもって

「どうしようもない人」をその状態にさせている』になる。

えーっ!私のせい?私が作り出してる??

どう考えたって客観的に見たって、事態を見ている周りの人にだって

問題はあちらにあるという見解。なのに??

 

なんでもアドラー心理学では「親子関係以上に兄弟関係がライフスタイル形成に大きな影響を及ぼし、夫婦関係の優劣はそれぞれの兄弟関係が基盤となっている」と。

 

詳細は省くとして、4人兄弟の中で埋もれがちで強い主張は

許されず、外に色々を求めていた私。

その中核信念に「家族は私をつぶす」がある。

しかし、ひどい裏切り、仕打ちに何度も会う中でも

なぜか前向きでいてその時々に対処してきた。

時に自分の公平さ、冷静さに感心していたほど。

 

アドラー心理学的に・・・

「苦しい中でもしっかり対処している、前向きに頑張る私」

これが私が自分の存在をアピールする、

称賛を得る手段だったのかも。

「そんなことがあって、よく生きてるね」「素晴らしい」の言葉が

それを深めていたかも。

 

それには「どうしようもない人」がどうしようもない状態でいる必要があるわけで・・・。

 

ああ、なんたることか!

「引き寄せ」だとか「運命」だとか色々なものを考えたけれど

この説得力!!

 

様々な問題を引き起こしているあちらがカウンセリングを受ければあちらが変わるべき考えるべきは沢山ある。

が、よほどのことはない限りそんな日は決して来ないと思う。

 

アドラー心理学的に自分を考えて得た自分なりの気づきは

衝撃であり、体をも重くする。

だけど貴重な貴重な経験となった。

 

未解決の問題、疑問など抱えてモヤモヤしている方、

興味があれば以下をお勧めします。

 

アドラー心理学のライフスタイル診断については

仲間の佐藤たけはる氏のライフスタイル診断

https://www.takeharukokoro.jp/lifestylesindan/

 

アドラー心理学について学べるヒューマンギルド

(私はセミナーに一度参加しただけですが、かなりしっかり学べると評判です。)

http://www.hgld.co.jp/

 

大村より