こないだブログに書いた、リトルマーメイドを観に行ってきました!


実はリトルマーメイドはアニメで観たことはなく、話は知りませんでした。歌は聞いたことはある程度。ただ、映像が綺麗そうだな&歌を聴きたいと思ったので、吹き替えなしの字幕で観てきました。

https://www.disney.co.jp/movie/littlemermaid


ざっくり言うと、映像◎歌○話△。


話が納得できないところが多々あり、帰宅してすぐ録画してたアニメを観て比較した感想を記してます。ネタバレありまくりです。






実写の映像は、とっても綺麗キラキラ

まず、アリエルのヒレがオーガンジーのようで綺麗すぎる。色も紫陽花のような色で泳ぐシーン全て素敵。人魚が泳ぐシーンは、人魚はこうやって泳ぐんだろうなという泳ぎ方で不自然さがない!

アニメみてないから魚とカニの実写も違和感なし。ボートでキスしろと歌うとこも良かった!

アンダーザシーのとこは色とりどりで本当に綺麗だった(これは金ローでも観れましたねラブラブ

サメは迫力があったし、アースラの登場のところも良かった。


歌に関しては…

もちろんもちろん上手なんだけど、期待しすぎて…。シアターもドルビーなんとかにしたのでそれはそれはすごいのだろうと思って行ったら、うん!上手だね!な感じ。

歌はTVerでみた関ジャム完全燃showの中島みゆきのファイト!のライブ映像の方がよっぽど心に響いた。

関ジャム 完全燃SHOW#TVerhttps://tver.jp/lp/episodes/epylc7lmrv

『関ジャム』プロが選ぶ「歌唱がスゴいアーティスト20人」を発表!

ゴメンナサイ クリックしてもとべません。。

TVerで観てください。18:00すぎからです。

村上くんが涙してるところ、私も涙しました。

いやまぁ、そらそうなんですけどね。CDとライブの違いなんだから。


お話は、んー…??というところがちらほら…。でも、実写で納得できんかったところはだいたいアレンジされてるところで、アニメでは全部しっくりくる感じでした。


例えば、

アースラと契約するときに声を失うことになるとしてもなぜ契約してしまったか説得力がない。

右矢印アニメの「顔が綺麗だから大丈夫」「声がなくても女ってものは静かに男の後ろをついていけばいいんだ」というセリフでは納得。


網にひっかかったどこの馬の骨ともわからないアリエルを漁師がナチュラルに城につれていく(→え、城の警備ゆるすぎひん?)

(あと海で助けてられた王子が肩くまれて引きずられていくの、どうなん笑い泣き

右矢印アニメでは王子が浜辺でアリエルを見つける(王子自身がつれてくぶんには城に入れるのも納得)(あと目覚めてわりとすぐしっかり「美しい歌声だった」と言ってて分かりやすい。)


お城で生活してて王子が短時間で惹かれるほどそんなにアリエル魅力的か??

右矢印アニメでは納得できるくらいアリエルが魅力的。お茶目で無邪気で表情豊かで可愛い。


アリエルの名前あてるとこ、星座で当てるとか難しすぎ。王子よう当たったな。

右矢印カニが囁いたほうがよっぽどわかりやすいよー。そこは実写的にナシになってしまったのか?ディズニーなんやからカニがしゃべってもええやろー。


王子が結婚するのをアースラかアリエルか迷ったり、アリエルがキスについてだけぼんやりしたり、アリエル自身がペンダントなげつけてこわしたり。あのへんちょっとようわからん話やなぁと入り込めず。

右矢印アニメでは王子が魔法をかけられて正気じゃない状態で結婚式をしてしまったが、アクシデントでアースラのペンダントが壊れて魔法がとけて、王子が自分をとりもどす、アリエルが声をとりもどす ってのはナチュラルな流れですんなり納得。


最後は人間界と海の仲間がこれからよろしく、よりも、娘を嫁にだすアニメのほうがうるっとくる。

小舟で未開拓の海目指せるん?とか思ってしまう自分は夢がないのだろうか。


他にも、七つの海とか、王子が本当の子供じゃないとか、いる??いらんし。


なんだか、お話が教育的というか、今のご時世こういうふうに生きましょう、的な説教くささが増えたような気がして私はあんまりでした。人種を超えて仲良くしましょう、外見についてはノータッチで、男も女も平等に という考え方を盛り込まれたことで、シンプルなアニメよりもいろんなことを強要されてる感があったなぁという感想です。


ただ!最後に!

マンドリンがでてきて嬉しかったおねがい

王子のお部屋で弦をはじいたところと、エンディングでも海の中にしっかりでてきました。

なんでマンドリンなんかわからんけど、出してくれてありがとう。(マンドリン、趣味で演奏してたので。話題になったら嬉しいな)