5月もようやく折り返し、あっという間に1学期も、もう少しで折り返しといったところに来た。


4月からから生徒指導主事を担当することになり、何をしていけばよいのか手探りでのスタート切った。担任時代に描いていた理想の生徒指導像はもろくとも崩れてしまい、日々の対応に追われるばかりになっている。


これではだめだと思い、できること、未然対応を意識してやろうとするが、なかなか担任団や学年を動かせない部分、気を遣って自分がひいてしまうところがある。


文句を言うのは簡単だと、つくづく思う。自分がその立場になって初めて気づくことが多々あり、また新たな修行なのかなと思う。幸いにして、いろんな人がフォローしてくれることも多い。


まだまだ始まったばかり、これからだ。

忙しさにかまけ、書き込みは手軽なTwitterばかりになり、すっかりブログの更新もごぶさたになってしまった。そんな中でも、ちょこちょこと覗いてくださっている方がいらっしゃり、ありがたい限りである。


2012年の業務も昨日で終了。3年の担任なのでちょっとでも3学期を余裕を持つためにと、調査書の所見や授業のストックをと思っていたが、締め切りまでの時間があって、当初予定の3分の2程度までしか終わらせられず年越しとなった。まぁこれでもいいかと自分に甘く・・・。


来年度担任から外れるのが、ほぼ確実なので4月から「今年は・・」という思いでやってきた。

やっぱりしんどいことの方が多いが、それにしても「担任やっててよかった」と思える場面が今年は多かったように思う。3年間持ち上がりということで、自分と生徒たちの関係ができてるからか。(勘違いかもしれないが)。でも、前の周りと大きく違うのは担任と生徒の関係はそこそこでも横のつながりがしんどい状態であったのが、この学年は男女間も含め仲が良い。見ていて、ホッとする場面が多々あるのである。


横のつながりをどうにかしたいという思いで、3年間班学習を続けてきた結果か、それとも他に要因があるのか、校内研修で原理・原則を見つめなければというテーマが与えられ、じっくり検証しなければという思いもある。


いずれにしても、あと3カ月。どこまでやれるか?

テスト前、とりあえずテスト作成が終わって印刷をしていた時のこと。


多くの教師が使っている出欠や担当クラスを記すための監督票が所定の場所に置いておらず、探しても探してもなかなか見つからず、ようやく見つけたが3枚しかなかった。


所定の場所になかったことと、次に使う人がいるのはわかっているにもかかわらず、新しいものを印刷していないことに以前なら腹が立ち、むかつきまぎれに200枚、300枚とかつてなら印刷していたが、今日は特に苛立つことなく200枚印刷した自分がいた。


教師になって数年たち、自分が気付かないところで他の人も面倒なことをやってくれている人がいることをわかってきたからだろうか。


でも、教師なのだから次の人のためにとは思わないのかという残念さはあるが。


まぁ、自分はそのように人には思わせないようにしないとと思う。


知覧にかつて行ったことがある。
特攻平和会館を訪れたとき、本当に失礼だが、観光客が多く、なにか雰囲気が軽々しく感じられた。
滑走路跡、指令所跡、基地を見渡せる高台を訪れたのちの夕暮れ時、鬱蒼と茂った雑木林の中に復元された三角兵舎で1人佇んだとき、何か声が聞こえてくるようで、そのとき、初めて特攻で亡くなられた方々の無念さかなにか、悲しいものが伝わってきた。

特攻兵を描いた映画をこれまでいくつか見たが、どこか美化しているような気がしてならなかった。何か違うと思っていたのだが、これだ!と感じたのが『永遠の0』だった。

平和会館で見た家族への手紙は大同小異の内容で、写したのではないかと不謹慎ながら感じていたが、その行間に込められた思いはこういうことだったのかと思った。
次は鹿屋に行って、手紙をもう一度読んでみたい。
平和会館であのようなことを感じた自分を恥じる。

『兵隊先生』 を読み終えてから、何か続き物がないかと本屋を探していたら、『海賊とよばれた男』が平積みされ、面白いそうだなぁと思いながら、単行本が続くのは・・・と思いながら文庫本のコーナーに行くと『永遠の0』があり、少し目を通すと、これまた面白そう。でも、少し分厚いので、間延びしないかなぁと迷ったが、ええいと買ってしまった。

恥ずかしながら著者も、この作品も「ちょっと聞いたことがあるかなぁ」というぐらいだった。

しかし、引き込まれるようにどんどん読み進めている。久しぶりにハマった作品だ。おかげで、妻の話にも生返事しがちで・・苦笑。早く読み終えねば。


小説とはいえ、この時代を知れば知るほど、現代が「有り難い」(ありがとうと言う意味もだが、存在することが稀であるという意味で)ことが見えるし、一方で同じロジカルに嵌っていないかと疑心暗鬼になる。


今の思いを授業の本筋で話せないのが残念。