毎日毎日しんどい、他の仕事は土日はしっかり休めるのに、教師は土日もなく、プライベートな時間もあまりない。と、ぼやきたくなることが多々あるが、昨日に引き続き、『東京大空襲の全記録』石川光陽、森田写真事務所編を読み進めていくと下のような文章に出会った。
3月6日 火曜日 雨後曇
(略)
東京の空襲被害状況写真は、東京では私1人しか撮っていないのだ。状況写真は誰にも撮らさないのだ。軍部の厳命で報道関係者といえども写させないのだ。それを敢えて総監命で撮影していく私は、その使命に生命を投げ出して生命を打ちこまねばならない。そしてその1齣1齣にその状況をこくめいにキャッチして、東京はこのようにして1日1日と焼き払われ焼野原になっていった。
そしてその中にあって吾々警察官は斯様に活躍し、都民はかく戦ったという、貴重な記録を永久に残す大きな仕事を担当していると思えばくじけてはならないのだ。
なんのこれしき・・・。私の主義である。何糞ッ玉砕2倍主義に徹して元気で行こう。体の続く限り生命の存する限り最後まで頑張るのだと強く私の心に言い聞かせた。玉砕2倍主義とは、その仕事に体ごとぶつかって人の2倍以上の仕事をすることで、故に毎日毎日を僅か2、3時間の睡眠で過ごしている。
(略)
いつもなら、気にいった文章があれば、コピーかスマホのスキャンをして、保存しておくのだが何か恐れ多い気がして、入力してブログに上げた。
人を育てる仕事、子どもに信頼されようと思えば時間をかけないといけない。そう思えば、まだまだ自分は甘い。大袈裟かもしれないが、使命感というものが教師なりたてのころに比べれば、年々薄らいでいるようにも思う。
命を賭して残したものだからこそ、説得力があるのだろうか。
明治生まれの人の気質なのだろうか。
滅私奉公の精神が随所にあふれている。
自分の使命を今一度確認せねば。
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