スタッフの旅立ち | Takako Diary ~PREGA~

Takako Diary ~PREGA~

お店の情報からプライベートな事まで、色々書いていきます。

おはようございます



今回、うちのお店の副店長、松下さんが、めでたくバイヤーに抜擢されまして、PREGA新宿サブナード店を離れる事になりました


彼女と働いてはや4年半、長いようで短かった気もします。



彼女は新入社員の時から、うちのお店に配属され、今まで本当によく頑張ってくれて、お店に貢献してくれました



初めて会った日の事は、今でも鮮明に覚えています。


彼女は入社する前から、アルバイトを希望していて、新宿店に配属されました。


初めて会った時、『なんてかわいくて、スタイルのいい娘だろう』
と思いました。



履歴書の写真が、すごくおばちゃんぽく写ってて、実物と全然違ったんですよねー



私は色々な娘を面接しているので、履歴書の書き方でちょっとその人の事がわかっちゃったりするんですが、彼女はとてもきれいな字で丁寧に言葉を選んで書いているのが、よくわかりました。



会ってみてやっぱり、挨拶もキチッとしていて育ちの良さを感じました。



真面目で負けず嫌い。 気の強いところもありますが、とっても素直ないい娘で、文句や弱音を吐いた事は一度もありません。


最初に会った時は、私も今より若かったので、理不尽な事で怒ったりした事もあると思いますが、絶対に『でも』という言葉を口にした事はなかったように思います。



ここ2年くらいでものすごく成長し、副店長になってからは私の右腕として、本当に頑張ってくれました。彼女がいなかったら今の私はいないと思います。



最初に彼女に異動の話がきた時、彼女は私の事を思って断ってくれました。



その時ちょうど、1人のスタッフが妊娠してしまって、『自分が今お店を離れたら店長が大変になる』
と思ったのでしょう。 口には出しませんでしたが、私には彼女の気持ちがわかりました。



私は彼女がいなくなったら困るので、正直断ってくれた時は嬉しかったしホッとしました。



でももし彼女が、少しでもバイヤーをやってみたいという気持ちがあって、私のため、お店のためを思って断っていたら?
と思い、私も色々悩みました。



そんな時、彼女から『店長と話がしたい』 と言われました。



彼女はやっぱり悩んでいて、『バイヤーがやりたいわけではないけど、入社してからずっと同じお店にいて、これからはもっと違う仕事もしてみたい』 と自分の気持ちを話してくれました。



これは私の後押しが必要なんだな。と思いました。 少しでもやりたいという気持ちがあるなら、やったほうがいいと説得したところ、彼女はバイヤーになる事を選びました。



私は彼女も成長したんだなぁと嬉しく思いました。


松下さんがいなくなったら、ほんとに寂しいし大変だけど、成長した娘は旅立っていくもの。
応援したいと思います。


昨日は彼女の顧客様がいっぱいいらしていて、そんな姿を見て、みんなに愛されてるなぁドキドキ
と嬉しくなりました。



そんな彼女と働くのは昨日で最後。
4年半一緒にいて、2人で写真撮った事なかったんですよねー



昨日初めて2ショット写真撮りました。



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彼女ならどこにいっても可愛がられるだろうし、頑張り屋さんなので、いいバイヤーさんになることでしょう。



今後、さらなる成長を期待します!



頑張れ



そしてありがとう



彼女は今日までお店にいます。
よかったら会いに行ってあげてください