いったかった
結婚1年
30代前半の女医
不妊治療を受けるにあたり
普段知らない事を勉強してまとめるため
治療の経過をまとめるため
ブログにしています
ごゆっくり
【月経第12日目】
朝 お水のみ
お気持ちばかりのアセトアミノフェンをビビりながら飲んで病院へ。
8時半 病院到着。
8時45分 事前に何回もトイレへ行くように言われた後、いざ、オペ室へ!!
内診台のある手術室といった感じ。
エコーとモニターがある。
両サイドを看護師さん2人にがっちり抑えられながら…(それが、動く人がいるほど痛いんだろうなと思い知らされて怖い)
まずエコーで確認。左右合わせて10個取ることになりました。
まずは器具を入れて消毒して…
キシロカインで卵巣表面の麻酔。
ぐぅ、う、という痛み。
すごい、膣から卵巣に針を刺すとこうなるのか。
卵巣はそこにあるのか…!
痛いけど喋る余裕ある。
キシロカイン後、採卵開始。
うううー!!!って思わず声出ました。
痛みには強いんだけど。
でも、私は知っています。
これでも絶対麻酔は効いている事を…
(子供のとき、キシロカインの効果がなくなった途端に絶叫した事があります)
採卵と共に数字を看護師さんが書き込んでて、何かと聞いたら卵胞液も書いておくんだって。
9時15分過ぎ終了。
ロキソニンを渡されて、おやつとお茶をいただいて。
少し休憩して診察。
やはり腹水たまっているので、カバサールを処方されました。
肝心の配偶者の精子は、
担当医が『あの…今回どうしたんですかね?めちゃくちゃすくなくて…』
と言うくらい少なくて。
やっぱり!!!と思って
聞いてくださいよ!
昨日飲みにいったんです!
帰宅してからも飲んでて!
って言ったら
『めちゃくちゃ影響でていますね〜アルコールですね…』と。
『どんなに妻側に気を使ってる人でも、やっぱり男性側の意識は薄い』
ともおっしゃってました。
アルコールと精子についてはこちら
知ってるのに禁酒してくれない事への不満はあるけど、周りの話を聞くに、まず不妊治療へ積極的に関与してくれるってだけで感謝すべきなのかもしれない。
アルコール、
普段の診察でも。
病気のためアルコール禁止を支持された人が
『ストレスで病気が悪くなるからやめていません。』とか言う患者さんはまぁまぁいらっしゃるのし(一生ではないのに)
人によっては入院している病室にまで、こっそり持ち込んでたりするので、
本当アルコールってろくでもないのである。
タバコも同じく。何回退院していただいたことか。
なら病院に来るなとまでは思わないけど、健康よりアルコールやタバコが大事なんだろうから、ある程度の健康や寿命は本人も家族も諦めて欲しいなって思う。
また話それました。
さて、精子がとてもとてもごく精鋭になってしまったので、一般的な体外受精で行われる卵子の周りに精子ズを蒔いて、受精させるには量が少なすぎて、
生きの良い精子を捕まえて受精させる、顕微授精(ICSI)になりました。
受精率に差はありませんが、ICSI自体が1992年が初めてなので、次世代がどうなるか等はまだからからのデータになりそうです。
さて、お会計もおわり…
ゆっくりゆっくり歩いて帰宅。結構チクチクお腹の中が針で刺される痛み。
まだ余裕がある…けど、3時間後。
13時。
激痛
歩けない!
私痛みに強いとか嘘だわ!!
子宮がぎゅうう、ぎゅううってなる感じとチクチク左右に走り回る痛みと!
だめだわこれ!
18時くらいまでかなりキツい痛み、その後はどうにかプチ唸りくらいで過ごせました。
採卵後3時間>>採卵>麻酔
あー痛かった。
【お会計】
約27000円