アルカラス優勝!
史上最年少19歳3ヶ月での世界ランキングNo.1が誕生した
ルードも素晴らしかった!!
テニス男子も新時代の幕開けだ!
試合中は厳しい顔つきであまり表情を変えないアルカラスも、試合が終われば、少年っぽさが残る笑顔が満開になる。
ルードと抱き合って、お互いの健闘を讃え合った後、真っ直ぐにコーチングボックス(でいいのかな?)へ。コートサイドのお客さんをかき分けるように、客席の階段を登り、壁をよじ登ってサイドのコーチングボックスへとなだれ込んだ。
スタッフや関係者、コーチと次々にハグを交わしてから、お兄さんの元へ。上段にいたお父さんも加わって、家族3人で抱き合う時間は他の誰より長かったように思う。
頭を押さえているのがお父さん
押さえられているのがお兄さん
ルードは家族総出の応援だったようだ。
赤の水玉ドレスが妹さん。可愛いよね💕
彼女の後ろの白髪の女性がお祖母さん。その横は紹介されなかったけれど、お祖父さんじゃないのかな。
下段右の写真がお父さんとお母さん。若いよねぇ🤭
ルードも試合後は柔らかい表情。なかなかのイケメンだった。
ルードは準優勝のスピーチの冒頭で、911の犠牲者を追悼していた。
そう、現地時間では、その日は9月11日だ。しかも、会場はニューヨーク。
ルードはまだ23歳。911の時には幼い子どもだったはずだけれど、忘れずにそのことに触れたのには驚いた。
ここからは私の勝手な憶測だけれど、アルカラスはこれを聞いて、焦ったかもしれない。ルードのスピーチの後ろで、俯きがちに何か考えているような表情だった。
そして、自分のスピーチの時には、ルードと同様にと前置きをつけながら、911に触れた。
スペイン人のアルカラス。まだ、世界を転戦し出して間もないはずだ。英語はまだまだ苦手なのだろう。インタビュアーは、彼の英語を誉めながらも、最後にスペイン語で話させる。
だからね。きっと英文、考えてたと思うよ。ルードのインタビューの間に。一生懸命、頭の中で英文を組み立てていたんじゃないかな。どこか必死な表情だったもん。
それにしても、テニスだけじゃない。人間的にも素晴らしい圧巻のふたりだった。新時代のチャンピオンにふさわしいニューヒーローたちだ。
ズべレフもチチパスもウカウカしていららないね。
ちなみに、アルカラスに優勝カップを渡したのは、ジョン・マッケンロー。
マッケンローとビヨン・ボルグの対決は、私が初めてプロテニスを知ったきっかけだ。
貴公子ボルグと悪童マッケンロー。対比がハッキリしていて面白かったな。
とにもかくにも、これで今年のグランドスラムは全て終了。
今年の全米は本当に面白かった。
毎日熱中しすぎて、わたしはもうヘトヘトよ。
車椅子テニスで、国枝が年間グランドスラム達成か? という期待もあったけれど、残念ながら準優勝だったらしい。
上地選手も準決勝。でも、シングルの日本人選手は早々に負けちゃったなか、準優勝はやっぱりすごい。
おめでとうございます㊗️🎉
そして、最後はやっぱりこの方のお写真で。フォトセッション中のアルカラス。
彫りが深いから、目がいつも影になって見えなかったけれど、フラッシュを焚かれるとこの通り。なかなか可愛いね💕
アルカラス、全米オープン優勝おめでとう。