昭和の小径 その1午前5時。 この時間帯ならマスクを外して歩けそうだと、散歩に出た。 公園脇の路地を入ると、そこはまるで昭和の世界。 周辺に高層タワマンが続々と建ち上がるなか、 令和のいまでも昔懐かしい路地が残っている。 時には猫たちにも出会えてしまう。 昭和の頃には当たり前だった風景だ。 とはいえ、ここにも再開発の波は押し寄せてきている。 昭和の小径を楽しめるのは、あと何年くらいだろう。