さらなる挑戦
もの置きの屋根には自由に、平気で登れるようになったボク、くまきち。
だけど、どうしても気になることがあったんだ。
うーん……
(←ぷれこ) くまきち、屋根から屋根へ飛び移ろうって思ってんの?
無理、無理、無理、無理。辞めなさい、そんなこと。
そうだよねぇ。けっこう高いよね、ここ。
そうだよ。落ちたらケガするよ。
スコは、いや、とくにくまきちはどんクサい猫なんだからさ
失礼だなぁ、ぷれこは。
だけど、なんかそそられるんだよね、あっちの屋根。
よその猫さんの通り道なのかな?
外猫さんなら飛べるかもしれないけどね、日本猫は敏捷だしね
だけど、くまきちは絶対に無理。無理に決まって
そもそもここまで来るまで、いったい何日かかってると思ってんの?
ボクは慎重な猫だって、ぷれこも知ってるだろ。
たださ
1コずつクリアするうちに、どんどん自信が湧いてくるんだ。
だから、ここもね……
ひとっ飛びなんじゃないのかなぁ……と
やめれ~、くまきちぃ。ここ、わたしの身長(162センチ)以上の距離だよ。
両手広げてギリギリ届かないってくらいあるよ。
家で飛ぶタワーとタンスの距離の2倍はあるよ。
高さだって2mはあると思うよ。
うー……
さんざん迷った末にボクは
諦めたwww
そうだよ、己を知れだよ、くまきち。
落ちてケガしたら、困るよ。心配だよ。
だけど、なんかやっぱりすごく悔しい
屋根から車の上っていういつものコースをたどりながらも
なかなか、この悔しさはぬぐえなかった。
ぷれこに余計な心配させちゃ、いけないしな……
そんなボクを、ひまわりが見てる。
少し気持ちが落ち着いてきたゾ
(写真が緑っぽいのは、ひまわりの葉っぱをフィルターに撮ってみたからです)
まぁ、また明日、挑戦すれば……
いいことなんだし……
自分に言い聞かせながらも、ボクの気持ちは揺れていた。
飛んでみたい。でも、怖い。いや、飛べる。だけど、もし、飛べなかったら?
ここからは、もういとも簡単に
飛び下りられるようになったんだけど
歩きながら、ボクはまだ考えていた。
飛ぼうか、飛ぶまいか
to jump or not to jump
オトコなら 漢なら 真の男なら
飛ぶべきか、飛ばざるべきなのか
考えながらゆっくりゆっくり歩いて
そして
決めた。
もう一回、行くぞ
続く
PS ぷれこより
ドキドキ、ハラハラしながらも
ついカメラを向けていたワタクシ、ぷれこ。
飛んでほしい、いや、やめてほしい。
揺れていたのは、くまきちといっしょでした。
さぁ、このあとくまきちはどうするのでしょう?(ひっぱるなぁ・笑。長くてゴメンね)






















