娘ちゃんの新生活出発と父の容態急変 | 大切な時間

大切な時間

『普通の事を出来ることが何よりの幸せ』そう思うことが出来たのは、病気になったからかも知れません。毎日の暮らしを大切に、家族に作る食事を中心に楽しみながら更新しています。たまに我が家の猫マサヒロも登場します。

おはようございます晴れ
いいお天気予報の兵庫県です。

27.28日の週末は父の顔を見に和歌山に家族で帰るつもりでしたが、母から父の体調がいいので来なくていいよと連絡が入ったので、土曜日はゆっくり家族で過ごしました。


朝ごはんは卵サンドを食べ


お昼は娘ちゃんに簡単に作れるパスタを教えてみんなで食べ、


14時からは娘ちゃんのお祝いのプレゼントを買いに行きました。今まで節目節目のお祝いは全て時計にしていたのですが、就職のお祝いは2人とも鞄。彼女の希望の鞄のお店は梅田や神戸しかなく大変なので、少し遅れてプレゼントするつもりでしたが、本人妥協して近場で買えるメーカーにするというので、急遽買い物に出かける事に。だんじりさんは鞄の金額見て『俺の竿が買える』と顔が引きつっておりましたが、研修用やお出かけ用などまとめ買いで本人も満足したようです。


彼女の新生活の買い物も、パソコンも買ってあとは自転車を現地で買うだけかな。予定外のお出掛けで私の電池が切れたので、夕飯はご馳走作るのはやめてσ^_^;買ってきたものとお鍋で済ませました。


お鍋は坦々鍋


赤飯


お姉ちゃんからはケーキのプレゼント。どこまでも妹に優しいお姉さんは、最後のお小遣いまであげていました。帰るたびに、親が呆れるくらい甘やかしたお姉さんでした。


お祝いのお酒はだんじりさんが喜ぶ日本酒。今回も岐阜県の蓬莱酒造さんのお酒にしました。今回は少し甘口で辛口が好きなだんじりさんが『これはうまい!』って言う美味しさだったようです。私も飲みたいなぁと思ったけど、今は禁酒なので我慢しましたが、大盛り上がりでお喋りして久しぶりに家族揃ってご飯を食べ、楽しい時間を過ごし、娘ちゃんを送り出しました。


その日の夜10時半ごろ、左の胸下がうっハッって痛くなってしゃがみこみ動けなくて、だんじりさんがわんこみたいに私の側で大騒ぎだけど、喋る事も出来ない痛さでしたが数分で治ったので、そのまま休む事に。少し前から背中と胸下がまた痛くて、お利口にしていたけどこの日は沢山動いたから疲れたのかなσ^_^; 。前の救急に行った時はあの痛さが長く続いたけど、場所が違うしなんだか嫌な痛さなので不安だけど、火曜日は腹部のエコーとMRIなので全てが映るからなんとかなるかな。そんなことを思いながら眠りにつきました。


翌朝、ブーブー音符ブープー音符って音で目が覚めスマホを見ると母から。飛び起き電話に出たら、『お父さんが吐血して、看護師さんと先生が来てくれてて』とプチパニック状態で説明を受け、本人は家で居ると言うし、先生方は入院を勧めていて、でもコロナで入院したら家族と会うことが出来ないけどいいかとの連絡だったので、すぐ入院手続きしてもらうように伝えました。会えないのは可哀想だけど、苦しむのも可哀想で決めかねる母の気持ちもわかるので、父の気持ちが可哀想だけど私も体調悪くて長期間行ってあげるのは難しいから。

私たちも急いで起きて行く準備をしていたら、また電話があり、先生が帰ってから次は下血と吐血。吹くように吐いたから看護師さんが救急車呼んだからと言う連絡でした。次の母の連絡を待ち『病院に着いたからもう会えないし来なくていい』と連絡が来ましたが、母の声が震えていて寂しそうだったから泣いていたら『声が寂しそうやから、お前が体調悪くないなら行ってあげた方がいい』ってだんじりさんが言ってくれたのですぐ出発しました。

10時過ぎ病院に着いたら、外玄関に寂しそうに座っている母の姿が見えて、来てよかったと思いました。どんな感じ?って聞いても、気が動転しているみたいで支離滅裂。院内に入ったり出たりで、私達は駐車場で待っていましたが、少し父が落ち着いたから病室に入られてもらい『そろそろ出てください』って言われた時、『迎えに来て』って手を離さないらしく父も母も辛い思いをした様子。先生方もどうしてあげる事も出来ずに、困った事と思いますが、なんか方法がないものかとは泣きながら話す母の話を聞きながら、何も答えてあげられる言葉が見つからず涙が止まりませんでした。

母を家に送り届け、少し食事をとって横になって貰ってから、入院で必要な用品を少し届け私達は夕方帰る事に。心細いと思うので伯父と伯母、それに今日来る予定の横浜も従姉妹家族が、顔を出してくれるようです。コロナ対策を徹底している従姉妹夫婦は、少し顔を出すだけのために来てくれる様子。私が行けないから『代わりに私が泊まるよ』って言ってくれる従姉妹。自分の親でもないのに、色んなことに気を遣ってくれて申し訳ない感じですが、もちろんお断りしました。私は予定通り緊急で予約を取ってくれた検査の事受けるために、明日妹に連れってもらう事にします。

父の事も気になるけど、みんな私の事も心配してくれているようでなんか申し訳ない感じです。私の出来ることは、家族の協力を得てして来たつもりだけど、夢に父が吐血するのが出てきて何度も目が覚め朝を迎えました。昨日も何度か吐いてるみたいだけど、病院だから先生達がきっとしんどくないように処置してくれてると思います。
コロナさえ流行ってなければって苦しい気持ちをしている人がきっと沢山いるはず。父が病院に入った今、次連絡が来るまでは、和歌山に万が一を持ち込まないように自粛しようと思います。


父が苦しい思いをしないで過ごせる事と、母に許可出て父に会いに行ける事を願うだけです。



さぁ、くよくよ考えず
今日も元気に頑張りましょう。




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