やっと少し復活して来ました。
病院には予定より少し早くに到着。今回部屋は選べませんって言われてたので、大部屋だと思い込んでいたら、まさかの個室。でも(ーー;)、怖いくらい器材が置いてあって恐怖が増しました。
看護師さんが、薬剤師さん、担当医の先生達が続々と来てくれ問診と診察。そのあとはレントゲンをかけ、点滴を繋ぎ採血をして、お昼も食べずひたすら検査を待つだけ。担当医の先生と研修医の先生がきてくれたのですが、怖いくらいあっさりのストレートDr.。かなりお若いのに威圧感半端をない(ーー;)。『麻酔沢山つかって眠らせて欲しい』って言ったら、『それはできません。組織を摂るので眠ってしまったら呼吸数低下するから』との説明だったかな。
今回個室だからかな?だんじりさんは帰ってくるまでお部屋で居ていい事になり、部屋で待機。私はベットのまま検査室まで移動しました。
午後1番の検査で、頑丈な扉が開いたらなんだか怖そうな部屋(ーー;)。名前を確認したら、手術台みたいな所に上がり、どんどん作業が進んでいきます。血圧計も酸素の数値はなるのも心モニターもつけ、鼻から酸素取れるようにつけて、膝は太いベルトで縛って、最後には目隠しされ検査開始。
Emiちゃんから連絡もらっていた喉の麻酔を寝たまま喉の奥へ。この時点でオエオエ始まり、4回くらい入れて、大きく息を吸い込んでるうちに喉が麻痺して来たら、口にマウスピースはめて検査開始。喉くらいまでは問題なかったんだけど、肺の方に管が入った時、咳が止まらなくて苦しくて体が上がる程咳き込み、こんなのが1時間半近く続きました。予定では1時間だったんだけど、私が咳き込んで取りにくかったのかな?、かなり時間がかかったようです。
麻酔が効いて眠る人が居るって聞いてましたが、私は全く眠れない。病室に戻るまで全て覚えてます。胃カメラも大腸カメラもした事あるけど、全く眠れないんですよね(ーー;)。体質でしょうか?
途中2回、血圧が下がってますと聞こえたなぁ。人が周りに沢山いて、いろんな会話をしてたな。それはトルマリンに入れてとか、生食でいいとか。それと、途中あっさり若手のDr.が『肩をポンボンしながら、『もう少しで終わるから頑張ろうね』って声が何度か聞こえました。『終わりましたよ』って声で苦しい検査は無事終わりました。
目隠しをとったら涙が沢山出ていたみたいで、看護師さんが拭いてくれました。『ちょっとしんどかったね』って声をかけてくれ頷くのが精一杯。腕に筋肉注射したようなんだけど、これはいつ打ったのかわからなかった。
ベットのまま部屋に戻るとだんじりさんが見えたけど、喉の麻酔が効いてるからかな?話せなくて、朦朧としていた様子。途中何度も痰を出すんだけど、鮮血があまり続くのでだんじりさんがナースコール押した様子。1時間横になり、小さいコップの水(ーー;)ゴックンできたので、点滴は外れました。看護師さんの少し一緒に歩き終了。だんじりさんはこの時点で帰り、私はここから朦朧としてベットの上で過ごしていました。
何時頃かな?ぼんやり誰か居るのが見えたんだけど、神経内科の大好きDr.に見える。夢でも見てるのかな?と思ったら本人でした。『起きなくていいや、そのままで。』って言ってくれたので、私は寝たままでDr.は立ったままでお話。抗がん剤のMSの薬どうすればいいのかってのが気になっていたのに聞けていなかったので、色んな事を話せて良かったです。
ぼーっとしてたので、断片的にしか覚えてませんが、『検査大変だったね』とか『会えて良かったよ』とか、優しい言葉だけは覚えてる。まさか顔だしてくれると思ってなかったから、偶然呼吸器内科に用事があったようだけど、嬉しかったです。ちょっと、会えて安心した。
MSの方は良くないみたいで、歩きにくいし握力はかなりない感じ。左手の痺れがハンパないけど、今はそっちの治療どころじゃないもんね。呼血液内科受診は今週。骨髄検査と呼吸器内科の受診は来週。治療までなかなか辿り着かないけど、きちんと調べて完璧な治療して貰えれば大丈夫だよね。
今は血痰と微熱があるけど、明日朝イチレントゲンで異常なければ退院。
皆さんお騒がせしましたが、辛いこともあった分、良いこともあった1日でした。沢山の応援のLINEありがとうございました。
多発性硬化症