筋肉内脂肪腫手術(2019.1.15) | 大切な時間

大切な時間

『普通の事を出来ることが何よりの幸せ』そう思うことが出来たのは、病気になったからかも知れません。毎日の暮らしを大切に、家族に作る食事を中心に楽しみながら更新しています。たまに我が家の猫マサヒロも登場します。

おはようございます晴れ
無事生還しましたニコニコ

手術当日、8時35分部屋出発。
看護師さんと娘さんともう1人手術する患者さんと、4人で歩いて手術室まで移動。娘さんとは扉の前でお別れして中へ入りました。

20年くらい前に、小さな病院でした全身麻酔の手術室と大違い。手術待ちの患者さんが次から次に入って来るし、ガラス越しにはオペナースさん達がうじゃうじゃいる。名前の確認していたら、先生達がゾロゾロ入って来て、私の担当医師は立ち止まってくれニッコリ。そのあとは、担当のオペナースさんが誘導してくれ、杖で手術室まで移動したけど、私は奥の部屋の9番。両サイド全部手術室で、チラッと見るだけでドキドキして来て、手術台に上がった時には、なにか数値高かったのかな?。『ありすさん、深呼吸して。大丈夫!まだ何もしてませんからね』って女医さんに言われる始末(⌒-⌒; )。横からひょこっと担当医師顔を出すと、『先生の顔見たらまた緊張するからあせる』って女医さん。お茶目な先生のおかげで、少し気分和みました。話しながらも処置は進み、左手甲に点滴ルート。そのあと、麻酔科医さんが顔を出し挨拶して、点滴に麻酔が入って行き、マスクつける前に『よろしくお願いします』って言ってからは、何も記憶なく目が覚めたらお部屋でした。

『お母さん』『ありすさん』って聞こえて来るのに目がしっかり開けられなくて、『麻酔が深かったようで、眼が覚めるのがかなり時間がかかったんですよ』って女医さん。途中、誰か私の手を持ってた感じがしたけど、娘さんだったんだろうな。

しっかり目が覚め、担当女医さん、看護師さん、娘さんが居ました。でも、部屋は最初の大部屋の感じなので、一日中眼を覚まさず2日経った?って思ったら、緊急患者さんが入ったので回復室も個室もいっぱいで、大部屋になった様子。

手術は思ったより順調に進み、出血もかなり少なかったみたいです。バルーンもドレーンも付かず帰って来たので、担当看護師さんも驚きましたって話してたけど、管は少なくて良かったけど、手術数時間後に車椅子でトイレ。とにかく起き上がるのが痛いのと、トイレを行くたびに、看護師さんにお願いしないとダメなのが気を使う(⌒-⌒; )。水分沢山とるように言わせても、ペットボトル開けられないし、冷蔵庫から出せないし、なんでもお願いしないとダメなのが1番しんどかったかも。痛み止めの点滴と経口薬ダブルで効いてきたのは15時過ぎかな。その間、術後回診ってのがきて、女医さんと何人かの先生達が『バンザイしてください。もっとしっかり』って無茶振り。無理やんあせるあせるって痛い顔しながら、警察官が『手を上げろ』って言ってゆーっくりあげる感じで脇までは上がったけど、首の痛さ半端ない。術前、腕が上がらなくなる可能性を言われてたので、どうにかそれは大丈夫そう。指先もグーパー出来るのでいい感じ。手術前の事は変わらず出来そうです。先生方に感謝しないと。

娘さんは5時起きで来てくれて居たので、14時ごろ帰り、可哀想に帰ったらまただんじりさんのご飯の準備や家事するので、疲れが溜まってきてる様子だけど、彼女のおかげで、1人で寂しく手術受けずに済みました。これまた感謝感謝です。

夕方からは抗生剤点滴追加。
その頃、担当の男性医師が来てくれ、『ごめんね、首ちょっと痛いと思うけど頑張って』って優しく言ってくれてました。『36時間勤務ご苦労様でした』って話したら、『木金は病院居ないけど、明日はまた顔出すからね』って帰って行きました。ほんと、ご苦労様です。お医者さんって、ほんと大変なお仕事ですね。


夕飯食べられれば、点滴1つ外れますって言ってくれたので、娘さんが買って来てくれたこれ食べました。
まだ、頑固なブツは出てません。

痛み止めが効いて来てからは、少し動きやすかったけど、切れて来て息するのも痛い夜を過ごしました。寝返り出来ないし、背中暑いし、起き上がると痛いし、だんじりさんは大丈夫?とも連絡こないし、文句ばっかり頭に浮かびます。嫌な性格のありすむき出しやんって思いながらも、長ーい夜を過ごしました。


昨晩、熱は微熱37.4

右手少しずつ動かした方がいいって聞いて、すぐブログ更新(笑)。今日からまた徐々に頑張ります。

お騒がせしましたが、元気です。
今日も元気に頑張りましょう(^O^)/


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