お迎えに来てくれ、六甲山に出発~


その後はこの景色がそのまま見えるレストランで食事しながらお喋り。彼女は、我が家が愛知から兵庫に越してきて、中学の役員を引き受けた時知り合った友人。子供が卒業後も繋がりはたまにあり、初回の入院数日前に偶然連絡をくれ、身内以外で唯一伝えた友人。それ以来、彼女は誰よりも私を理解してくれ、自分の家族のように子供達にもよくしてくれる。
最初の苦しい入院の前日にくれたお守りとお手紙は一生忘れる事のないだろうな。手紙の最後に書いていた、『家族の次に頼りにして下さい。』って言葉は、心強くて本当に嬉しかったんですよね。
側であなたの背中や手をさすってあげられないから、私だと思って持って行ってねと、持たせてくれたお守りと彼女の大好きなキティーちゃんのスワロのキーホルダーは、私の宝石箱に今にも入っています。
彼女、本当に忙しい人で仕事もしながらボランティアにも参加したり、大学生の息子ちゃんの事にも全力サポート。今日も私が夕飯一人だと知って、早めに一緒に食べて送り届け、その足で関空まで息子ちゃんをお迎え^_^; 『パワフルか~ちゃんだから問題なし!』と言っていましたが、今日もずっと運転して、朝も5時起きで息子ちゃんを送り出し、相当疲れてると思うんだけどね・・・。それでも、時間が出来ると顔を出してくれたり連絡をくれる彼女。
出会って5年半。『私は助けてもらうばかりで、私があなたの為に何か役に立つはないのかな?』って、彼女に聞いた事があるんです。その時の彼女の返事は、『自分が助けて貰っているんだと感じる事が出来る心を持っている人は素敵で、それをその人にって思わず、自分が助けてあげられる人に戻してあげれば、相手は私じゃなくてもいいと思うのよ。それを求めてあなたと会ってるんじゃないんだから。』
彼女の人としての姿勢は、いつも勉強になる事ばかり。側に沢山の人が寄り添ってくれているって感じる事が出来るなら、貴方の生き方は間違ってないと思うわ~♪といつも笑いながら話す彼女に救われます。パソコンやネットが苦手で、私のブログも見る事のない彼女が、自信のない私にタイミングよくいつも教えてくれる優しい心や繋がりの大切さ。タイミングいいから、ますます好きになっちゃうんだろうな~( ´艸`)って思いながらお別れしました。
久しぶりのお出掛けの疲れも、心地いいものになりそうです。