マネジメントの仕方が本当に変わったなぁと、

昭和の頃は、ワンマン社長、絶対的な監督、年功序列と

支配的なマネジメントが主流だった
 

サッカー日本代表の森保監督を批判する人が少なからずいる

『選手の個々が強いだけで何もしていない』


なるほど、

いつもメモばかり取っているだけで、

素人にも分かりやすい様なチーム戦術は発表されてない  


多くの選手を日本代表に招聘して、

自由にプレーしてもらっている様にも見えなくはない


私も就任当時は、世界の名だたるクラブで活躍している現役選手に

国内でプレーした監督が遠慮してるのかな、とも思った


しかしこの2年くらい、

明らかに世界に通用している結果を見ると

これは監督の手腕を褒め称えなければならない


マネージャーが前面に出て、士気を高め鼓舞し、

分かりやすい計画や戦略を知らしめる時代ではない


もっと緻密に、もっと繊細な、

そしてデータを活用し、対戦相手毎に細かな指示を浸透させる

通常は黒子に徹して、非常時には前面に出る

最新のマネジメントの姿とも言える


現場に権限を与え、役割と責任を持たせて当事者意識を持たす、

即ちイエスマンは通用しない


多くの企業がPDCAとOODAを併用している様に

サッカーもグラウンド(現場)で自ら判断しプレーをして

結果を求められる時代になった


昭和ではない、

たった10年前の日本の指令的なポゼッションサッカーなら

三笘選手は干されていたかもしれない


久保選手もJリーグでは理解されず、

FC東京から横浜マリノスにレンタルされたりした

※レアル・マドリードからのレンタルとは訳が違う


森保監督、彼の功績は大きい

そしてチェアマンもシャシャリ出てこない


プレイヤーファースト!

時に放任主義、丸投げなどと言われることもある


いや、そうではない

自ら活躍する現場を作り、

その中で活躍できるビジネスマンを育てたい


結果は出る

その責任はマネージャーが取るから

大きく羽ばたいて欲しい

自らの翼で

#PDCA
#OODA
#ヒトづくり
#ビジネスマン