新型コロナウィルス感染予防のために、
一斉に始まった自粛や縮小。
目の前に現れた、でも目に見えない相手を前にして、
一旦、ブレーキを踏むことは仕方がないことだ。
さて、ここからだ。
どうやってリスタートを切るか。
安全を確保しながらビジネスを止めずに、
どの様に進められるのか。
日本政府の見解を待ち指示に従うのも悪くはないだろう。
しかし日本社会に自分たちの見識を伝えられたら素晴らしい。
世間では新卒採用をWeb上で行うサービスがスタートしている。
当社では先週から社員数名がテレワークで仕事している。
また新卒・中途採用の面接もテレビ会議の形態で進めている。
できない、やれない、仕方ないことだ。
ごもっともだ。
でも、だからこそ、そこに立ち向かい、
創意工夫を重ねて良い仕事がしたい。
先人たちは多くの災難に見舞われる中で、
局面を打破してきた。日本はそういう国。
今こそITを駆使して、この危機を乗り越えたい。
逆の発想をすれば、テレワークの推進など、
ICT革命の絶好の機会とも言える。
学校の授業もモバイル端末があれば技術的には自宅でできる。
これが、東大や京大、ハーバード大やケンブリッジ大で
始めたら、
SDGsの『教育の平等』という課題をクリアできるかもしれない。
ピンチがピンチになってしまうのか、
ピンチをチャンスに変えられるのか。
全ては順応性があるか。
変化することへ挑戦できるか。
これまで歴史や経験を礎としてアイディアを出し、
様々なことへ挑戦し続けて技術革新させ、
何度でもリスタートできる組織でありたい。