「すべき」「しなければならない」という規則が嫌いだ。
これらは行動を制限させてしまう恐れがあり、
対応する人は規律に従って処理をすることになる。
考えなくてよいので楽だが対応力が弱くなる。
今後、日本社会がダイバーシティ、SDGsなどを推進すれば、
イレギュラーだらけの対応が迫られる。
国籍、性別、年齢、能力、生活環境、LGBTPQ・・・
なんか最近、イレギュラー対応が多いなぁと感じたら、
社会としては成長過程に入っているのかもしれない。
どうなっても対応できるように、人間力を高めて、
イレギュラーに対して柔軟に対応できる人が多くなれば、
揉め事が減り、安心・安全な社会になるだろう。
課題や問題が起きてしまった時に、ルールに従って処罰したり、
個人やグループを批判、否定することは誰でもできるが、
決して解決にはなっていない。息苦しい社会になるだけ。
◎解決できる社会を目指したい
精一杯の愛情をもって地域や子どもたちのために労力を惜しまない。
それを観た若手が、愛情を受けた子どもたちが、次の世代に引き継いでいく。
「あの人は守っていない。役所にクレームを入れよう」
「町内会で新たに規則を作って、ちゃんとやってもらおう」
「自分はちゃんとやっているのに、なぜあの人はやらないんだ。
ルール違反だから罰するべきだ」
ではなくて。
つまり、
◎『あの人できてないなぁ。私に何ができるんだろう。』
そうか、知恵を貸そう。
それとも、手を貸そうか。
いやいや、巻き取れる仕組みを作ろう。
もっとクリエイティブに!もっと温かい心をもって、
誰かに罰を下すのではなく、誰もが笑顔になれるように。
今日も一歩ずつ、行動に移していきましょう。