誇り

投票率が過去最低の５２．６６％
政治に関わらず、日本の現代社会では、
無関心、無参加型の国民が増えている。

当社では、仲間意識や帰属意識を高める、存在意義を認識する、
または、存在価値を高めようと業務内外で様々な取り組みをしてきた。
しかし社員数が増え、雰囲気が変わってきている様にも感じる。

全員が同じ方向に向いて参加できるように配慮するが、
それが参加をお願いする様になる、または、参加賞を出すような
ご機嫌取りになっていくことは、衰退への道を進んでしまうだけだ。

選挙対策委員会は期日内投票という制度を設けた。
昨夕、投票を促す町内アナウンスがかかっていた。
投票する場所も増えている。
それにもかかわらず、政治への意識の低さが露呈された。

◆参加を促すための工夫は大切だが、本質を向上させる方が先だ。

テクニックを先行させない。
テクニックは、分相応に利用する道具の様なものだ。
プロのエンジニア集団として、
本質を高める方を優先させなくてはならない。

◎それが国民、社員一人ひとりの誇りになる様に。

・将来的なビジョンを掲げる組織に所属する誇り
・信じ合える仲間を大切に思う集団に属する誇り
・世界一のシステムを作るという高貴な意思を持つ集団の誇り

保有することで感じるブランド・ロイヤルティの様に
組織に存在することによる喜びや誇りを感じられる会社にする。
企業の成長とは、社員一人ひとりの成長であり、
経営者は成長できる環境を整えることが仕事の殆どだ。

まだまだ道半ばだが、社員たちと一歩ずつ進んで行きたい。