バトンタッチ

自分が生を受けて、子どもが生まれて命を継いでいく。
子どもの頃からサッカーを教わって選手生活後に、子どもたちを指導していく。
仕事でもお客様やプロジェクトを引き継いできた。

今、このバトンタッチのスピードが上がってきている。
企画して、段取りをして、人と人を会わせて、後は任せる。
個人的には達成感も含めて面白みに欠けるが、
今は、そういう役回りなのだと理解している。

世の中では、バトンタッチが上手にできない人がいる。
自分のところで止めてしまう人もいる。

お金、物品、仕事、地位。。。
自分だけ良い思いをしたい人。
今ある運にしがみついてしまう人。

残念な人だ。

手を離すことによって、
また次の運を掌に納めることができるのだが、
それに気付けない人が、世の中にはたくさんいる。

情報を公開し、より多くの理解と協力を得ながら、
次にバトンを渡す人のために「今」ベストを尽くして、
良い形のまま引き継いで手を離していく。

簡単なことではないけれど、そうして事業を継承したい。
そして、その様に生きていきたい。