毎晩、TVではソチ・オリンピックが放映されている。
昨夜はレジェンドが引っ張る日の丸飛行隊が銅メダルに輝いた。

これまで6度の五輪でチャレンジし続け、
7度目、遂に掴み取った栄光に賛辞を送りたい。

「俺を頼れ」サッカーの本田選手は発言した。

葛西選手は、そうは言わなかっただろうが、
20代の3選手は、レジェンドを頼ったことだろう。
彼なしでは、この偉業を達成できなかったはずだ。

今朝、20年近くのお付き合いになる大切なお客様を訪問。
同行した当社の営業が幼稚園に通っている頃から、
ビジネスをさせていただいている。

時が流れている。

どんな生き方をしても時の流れが速いと感じるのだろうが、
1つ1つのシチュエーションで、新しい出会いも含めて、
関わる人たちと、大切に大切に形を残し、積み重ねたい。

長野五輪の団体金メダルから16年が経った。
今回の偉業は、選手の努力はもちろんだが、
スポンサー、裏方、サポーター、指導者、報道など
多くの方たちの、16年に渡る「チカラの結集」だ。

選手たちも普段、国内ではライバルで、
W杯でもライバルで、団体選出メンバーとしてもライバル。

それぞれが様々なことを乗り越えて成長し、
周りから見たら困難なことも楽しんで、
昨日までの不可能を可能にし、
だからこそ、お互いを理解することができて、
信じあうことができて、そしてチームが、
集団が、会社が形成される。

そうなった組織はとてつもなく強い。
大きな目標を達成することができる。

私のレジェンド。
本日、御年62歳のお客様が温かく私たちを迎えてくださった。
明朗、力強さなど、本当にお若い。

時の中で、1つ1つの物語を積み重ねて、
時を歴史と呼ばせることが、
「レジェンド」なのだ、とそう思わされた。

「まだまだ若僧だ」
嬉しい気持ちでお客様先を後にした。