プロセスが大切。
きちんとしたプロセスを踏めば、
結果は自ずとついてくる。
ベストを尽くして天命を待つ。
30代の頃はそう思っていた。

しかし、ベストを尽くしているつもり、
なんてものはどう見たって独りよがりで、
それを測る尺度も評価基準もない。

結果、2010年、2011年の2年間で、
赤字決算に転落し、会社が傾いた。
一生懸命やってるのに結果が出なかった。

なんと甘かったのか!

プロセスが大切なことは揺るぎないが、
それぞれのステージで結果を出さなければならない。
結果にこそ拘りを持つべきなのだと変わった。

結果を出すためには、緻密な計画が必要で、
その計画の中には、どのようにプロセスを
推進させていくのかが、きちんと設計されている。

正論を唱えて王道を進むことも大切だが、
それだけでは乗り越えられない時もある。
多くの理解者と協力者が必要で、
なんとかして巻き込んでいかなくてはならない。

楽しければ良いとか、努力したから仕方ないとか、
条件を満たさないからと言い訳したり、
天災、人災など外的要因や責任転嫁する人。

なんて無責任な言動だろう。

大切なことは、どんな結果でも受け止められる
緻密な準備(計画)をし、推進力(プロセス)を身に付け、
どのような結末(結果)でも受け止められる
度量を持って行動に移していきたい。