グローバル戦略の中で、中国へ進出した企業が、
文化の違いに悩まされ、時に撤退を余儀なくされた。

国にはそれぞれ様々な文化がある。
地域、組織、団体、学校、企業にも
それぞれの文化や慣習がある。

この6年間、積み上げてきた普通のことが、
当然ながら他社には根付いていない。

そういうことは、痛いほど理解していた。
理解しているつもりだった。

まだ経験のしたことのない事由に対して、
ヒト・モノ・カネを投資していただくためには、
充分な説明と論理的な根拠が必要だ。

説明して理解を求めていたつもりだけど、
どこかで、「信頼してもらえている」と
過信していたのかもしれない。

伝わっている人と、伝わり切っていない人、
20人が120人になると、
さっそく、色んなことが起きてきた。

もちろん、諦められるはずがない。
ただ、立っているだけならつまずくことはない。
つまずけるってことは前に進んでいると言うこと。

いいじゃない。そういうもんだ。

今週中に書類を作成して、来週、説明する機会をいただこう。
自分の信じた道を自信を持って伝えよう。伝わるまで!