昨日で震災から2年半が経過した。

まだ多くの人たちが仮設住宅での生活を強いられている。
津波で流されて、発見をされていない人が2,000人もいる。

昨日で震災から2年半が経過しているのに。

HNKのあまちゃんは、いよいよ佳境に入り、
北三陸の住民は復興に向けた士気が上がり始めている。
しかし現実は、まだ生きていくだけで精一杯の人たちがいる。

原発事故処理に従事している方たちが、
2年以上、いわき市のホテルで暮らしている。
いつまで除染作業が続くのか、誰も解っていない。

2020年、東京オリンピックが決まった!
日本がひとつになり歓喜した!私も感動した。

でもすぐに、「どうにかできないか!」と言う言葉が脳裏に。
この経済効果を「東北にどうにかできないか!」と。

世界中から来ていただくお客様へ日本の玄関を
仙台空港にできないだろうか。

世界トップレベルのアーティストが、
東北の子供たちに夢と希望と愛を
届けてもらえる様な仕組みを作れないだろうか。

全ての被災者が自力で立ち上がろうとするまで、
全ての被災者が自力で立ち上がれるまで、
私たちは震災が終わっていないことを忘れてはいけない。