参議院選挙まで1週間になった。

街頭では、各党の演説が続き、
手を振る街宣車が道路を往来し、
原発、TPP、改憲、増税などの政策について
それぞれが持論を展開されている。

私たち国民は、白紙回答も含めて、
意志を政界へ伝える義務がある。

何となく生活していると、
選択をしていながら決断をしなくても
生きていけてしまう。

毎朝、テレビのチャンネルは選択するけれど、
その殆どの場合、決断は必要とされない。

毎日、ランチの選択はするけれど、
決断したと言うほどのものでもない。

いずれかの党を選択はするけれど、
日本の復興と将来まで踏まえて、
決断している人がどれくらいいるだろう。

インタラクティブ・コミュニケーション!
国民が持つ権利の中で、相当に高い位置にある選挙権を
それぞれのステージの上で、役割を果たして欲しいと願う。

国民の意識が決断まで高まってくれば自ずと投票率は上がり、
この国の復興、新たなる進化の道も拓けてくるのだろうが、
選択で止まっている間は、まだまだ道のりは厳しい。