モチベーションを高めるためには | 勝負に命をかけている「本気の」アスリート専門★メンタルコーチ

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プロアスリート・オリンピックを目指す日本のトップ選手・本気で勝ちたいと思っている学生アスリート・本気でやってる部活動のメンタル支援をしています。本気で勝負に挑んでいる人、大好きです。


今日はある大学の女子の部活の
メンタルサポートのお手伝いに行きました。

彼女たちがとても納得していたこと。
それは、テンションとモチベーションは違う、と言う話。

テンションをあげるとは、気持ちをぐぐっと高めていくこと。
試合前に、テンションをあげてイケイケの状態になることを
サイキングアップとも言います。

お相撲さんが取り組みの前に塩をまいて回しをバーン!と
たたいたりするのもそうです。

テンションをあげるために出来ることは、
気持ちが上がる音楽(ロッキーのテーマとか)を聞いたり、
ノリノリの曲に合わせて踊ったり、
大声を出したり、
チームメンバーと盛り上がったりすることです。

格闘技系の競技や、チームスポーツは
試合前に必要だと思います。

(体操やフィギュアなど、自分との戦い系の競技は
それよりも集中することが大事かもしれませんね)


一方、モチベーションをあげる、というのは、
自分の心の奥深いところからのやる気を高めるということです。

過去のつらい体験を乗り越えたときを思い出したり、
自分はなぜこの競技をやっているのか、
この競技をやることが自分にどんな意味があるのか、
今日のこの練習や試合が、自分の人生にどんな影響を与えていくのか、

そんな広い視点から競技を見つめることで、
心の奥深いところから泉のようにやる気が湧いてくるんです。


テンションとモチベーション。
違いがわかれば、
どちらも、十分にコントロールできることです。

これをコントロールすることで
パフォーマンスの発揮にも大きく影響してくるので、
意識してみてくださいね!