高校生の「消費生活と生活設計」に関する意識や考え方について | 繋ぐ!繋げる!!れおくん

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[2]知っ得ミニ情報!

    高校生の「消費生活と生活設計」に関する意識や考え方について

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当センターでは(公財)消費者教育支援センターと共同で、全国の高等学校1・2
年生を対象に第3回目となる「2021年度 消費生活と生活設計に関するアンケート
調査」を実施しました(2022年3月公表)。

この調査は、2012年度に第1回、2016年度に第2回の調査を実施しています。全
国の高校生の消費生活と生活設計に関する実態を明らかにすると共に、学習指
導要領を踏まえた学習指導、教材開発等の一助となることを目的としています。

今回は、前回(2016年度)調査と比較して特に変化があった2つの調査結果につ
いてご紹介します。

●携帯電話・スマートフォンの所持について

全体で9割台後半の生徒が所持、うち約7割が小・中学生の頃から所持してお
り、低年齢化が進んでいます。結果は以下のとおりです。

『小学生の頃から持っている』(23.8%)
『中学生の頃から持っている』(49.3%)
『高校生になってから持っている』(25.5%)
『持っていたが今はない』(0.2%)
『持ったことはない』(0.7%)
『その他(就学前から持っている)』(0.1%)
『無回答』(0.4%)

前回の調査では『高校生になってから持っている』が41.4%で一番高い割合を
占めていましたが、今回の調査では『中学生の頃から持っている』が49.3%で
一番高い割合を占めました。

●子どもが生まれた場合の働き方について

将来親になりたいかどうかを質問し、なりたいと答えた生徒に、子どもが生ま
れた場合、どのような働き方を選択すると思うか聞きました。

『育児休暇を取り、職場に復帰する』の回答率
全体:72.2%
男子:61.6%
女子:80.0%

前回の調査と比較すると、上記の『育児休暇を取り、職場に復帰する』の項目
が、男子では約21ポイント、女子では約12ポイント増加しました。近年の男性
の育児休暇取得率の増加などの社会環境の変化が、高校生の仕事に対する意識
にも影響を及ぼしているのではないかと考えられます。

第3回調査の新規項目である「成年年齢引き下げ」に関する意識調査結果など、
その他の詳細データは当センターホームページからご覧いただけます。

◇「高校生の消費生活と生活設計に関するアンケート調査」については
 こちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/school/questionnaire.html?lid=mm420

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◆発行:公益財団法人 生命保険文化センター
⇒ https://www.jili.or.jp/?lid=mm420