◆ワンちゃん達 お願い行かないで!

警戒区域に 置き去りのワンちゃん達は
人恋しくて
誰も居ない場所が寂しくて
唯一、人の出入りが有る 原発施設に集まって来ていると・・・
そこは、皆、殺伐とした中
原発の終息に必死に活動している場所
余裕の無い場所なの
そこから離れなくちゃダメなの
人恋しいよね
でも
そこには 貴方達を助けられる人は居ないの
飼い主さんが 帰らない日々
どれだけ 待っていた事でしょう
人が居るところに行けば 見つけられるかも?
そう思って 人の居る原発施設内に居るの?
空腹をとおり超し
立つ力もなくなっているのに・・・
貴方達は 飼い主さんを 探しているのね
施設の交差点で お座りしたまま
待ち続け お座りしたまま 力尽きてしまったワンちゃん・・・
座ったまま死ぬなんて
どれほどの思いだったかと・・・
このワンちゃんは 誇りを捨てなかったのです
最後の最後まで
飼い主さんを裏切らなかったね
貴方の一途な思い
貴方の大きな愛を 忘れない・・・
手が届かなくて ゴメンね
本当に・・・
ごめんなさい

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◆原発施設内に沢山のワンちゃんが入って来ている
福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクトさんより
http://dogcatrescueproject.blogspot.com/2011/05/blog-post_02.html?spref=tw
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◆原発の中にいる犬達
今葛尾村の方から電話がありました。
犬の一時預かりをお願いしたいとの電話でした。
保健所などに問い合わせたが、保健所では放浪している犬の保護しか出来ないそうで
一時預かりなどは、ボランティア団体を斡旋しているようです。
よくお話を聞いていみると、現在お母様、奥様、お子さんは会津の避難所に、
お父様は、原町の方で仮設住宅建設のお仕事をされているそうです。
ご本人はと言うと、原発で復旧復興の作業をされているとのこと。
犬は2匹おり、キャバリアと雑種の大きなワンちゃんだそうです。
今は、ご自宅に置いてきており、
お父様と交代でお休みのときに餌を大量においてきているそうですが、
仕事の帰り20時ごろ着いて犬の餌をたくさん置いて、直ぐ帰るような状況だそうです。
今後の見通しもつかないし、犬のためにも預かり先を探したほうがいいのではないかと、
お考えになり、ご連絡くださいました。

(第一原発より1.8キロ地点)
原発関係との事でしたので、20キロ圏内に毎日入られるそうです。
今でも放浪犬がいるかどうかを聞いてみましたところ、
「いますよ・・・・。犬は、人の居るところに集まろうとするから、
原発の敷地内には、たくさんの犬が入ってきてます。でも、原発の中にいる犬たちは、もう数日の命でしょうね・・・」とおっしゃるのです。
「えっ、なぜですか?」と尋ねたら、
「立ち入り禁止区域になる前に20キロ圏内の中は、たくさんのボランティアさんが入って、
保護してもらったり、餌もたくさん撒いてってもらっているけど、
原発の中に、犬は入れても、ボランティアさんは入れないから、餌がない。
だから、ガリガリに痩せ細り、もう、立ち上がることも出来ない犬がたくさんいるんですよ。
犬たちはなんにも悪いことしていないのにね・・・」とおっしゃってました。

何度も入った20キロ圏内。でも、確かに、原発まであと1.8キロってところまでは行ったけど、
原発の中は入っていないし、その中に犬がいるなんて想像もしていなかった。
原発の中にある交差点の近くでは、座ったまま亡くなっている犬もいるとか・・・。
胸が苦しくなりました。
この方は、一刻も早く、葛尾村に戻って、子供とご両親と一緒に暮らしたい。
だから、原発で働いて、ふるさとを取り戻したいんですとお話してました。
私は原発から30キロ圏内などをたくさん走りました。どこも長閑で、自然豊かなところです。
あんなことがなければ、子供が育つのにはとてもいい環境なんだろうなと思います。
犬も、猫も自然豊かな環境で、のびのびと暮らせていたんだろうに。
この方のワンちゃんの一時預かり先を探しますと約束してました。
最後に、「犬を預かってもらえたら、心配事が一つなくなります。」とのことでした。
私たちの活動は、犬猫を救うだけではなく、
被災されて傷ついている方たちの心の支えにもなります
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http://dogcatrescueproject.blogspot.com/2011/05/blog-post_02.html?spref=tw
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◆原発の中にいる犬達
今葛尾村の方から電話がありました。
犬の一時預かりをお願いしたいとの電話でした。
保健所などに問い合わせたが、保健所では放浪している犬の保護しか出来ないそうで
一時預かりなどは、ボランティア団体を斡旋しているようです。
よくお話を聞いていみると、現在お母様、奥様、お子さんは会津の避難所に、
お父様は、原町の方で仮設住宅建設のお仕事をされているそうです。
ご本人はと言うと、原発で復旧復興の作業をされているとのこと。
犬は2匹おり、キャバリアと雑種の大きなワンちゃんだそうです。
今は、ご自宅に置いてきており、
お父様と交代でお休みのときに餌を大量においてきているそうですが、
仕事の帰り20時ごろ着いて犬の餌をたくさん置いて、直ぐ帰るような状況だそうです。
今後の見通しもつかないし、犬のためにも預かり先を探したほうがいいのではないかと、
お考えになり、ご連絡くださいました。

(第一原発より1.8キロ地点)
原発関係との事でしたので、20キロ圏内に毎日入られるそうです。
今でも放浪犬がいるかどうかを聞いてみましたところ、
「いますよ・・・・。犬は、人の居るところに集まろうとするから、
原発の敷地内には、たくさんの犬が入ってきてます。でも、原発の中にいる犬たちは、もう数日の命でしょうね・・・」とおっしゃるのです。
「えっ、なぜですか?」と尋ねたら、
「立ち入り禁止区域になる前に20キロ圏内の中は、たくさんのボランティアさんが入って、
保護してもらったり、餌もたくさん撒いてってもらっているけど、
原発の中に、犬は入れても、ボランティアさんは入れないから、餌がない。
だから、ガリガリに痩せ細り、もう、立ち上がることも出来ない犬がたくさんいるんですよ。
犬たちはなんにも悪いことしていないのにね・・・」とおっしゃってました。

何度も入った20キロ圏内。でも、確かに、原発まであと1.8キロってところまでは行ったけど、
原発の中は入っていないし、その中に犬がいるなんて想像もしていなかった。
原発の中にある交差点の近くでは、座ったまま亡くなっている犬もいるとか・・・。
胸が苦しくなりました。
この方は、一刻も早く、葛尾村に戻って、子供とご両親と一緒に暮らしたい。
だから、原発で働いて、ふるさとを取り戻したいんですとお話してました。
私は原発から30キロ圏内などをたくさん走りました。どこも長閑で、自然豊かなところです。
あんなことがなければ、子供が育つのにはとてもいい環境なんだろうなと思います。
犬も、猫も自然豊かな環境で、のびのびと暮らせていたんだろうに。
この方のワンちゃんの一時預かり先を探しますと約束してました。
最後に、「犬を預かってもらえたら、心配事が一つなくなります。」とのことでした。
私たちの活動は、犬猫を救うだけではなく、
被災されて傷ついている方たちの心の支えにもなります
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◆懸命に生きたワンちゃん(覚えていますか?)

飼い主さんが居なくなってから 1ヶ月
両方の後ろ足を引きずりながら、懸命に生きていたワンちゃん
奇跡のように生きていてくれた子を
覚えていらっしゃるでしょうか?
痛い足をひきずりながら 一生懸命 寄って来た姿
今も鮮明に覚えています。
こんなに辛い思いをしたのに 人を恨んでいない子でした。
この子に素敵なプレゼントが贈られたそうです。
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エンジェルズさんより:http://angels1947.blog104.fc2.com/blog-entry-243.html
広野町にて保護された
柴犬 ♀

左の後ろ足は 膝上からが完全に切断され
右後ろ足は 麻痺していた子

この状態で 1ヶ月以上も懸命に生きていてくれた
後ろ足を引きずりながら
一生懸命 甘えてよってきてくれた
ボランティアさんが 生きていてくれて有難うと・・・
たくさん たくさん 辛い思いをしたのに
純粋なままで・・・
まっすぐに人間を見つめてくれた健気な子

この子(仮名ゆきチャン)に 手作りで車椅子を製作している方が「ゆきちゃん」の事を知り、
使っていた車椅子を手直しして
遠く関東から滋賀まで 車椅子を届けに来て下さったそうです。

今までは、行動範囲が少なく自分の周りしか動けなかったのに

車椅子を付けた「ゆきちゃん」は まるで以前から装着していたかの様に
颯爽と走り回ったそうです。
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嬉しいね~
これで足を引きずらなくてすむね
早く飼い主さんに会えますように
そして 心の傷も癒えますように・・・
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