WHAM ! in China | THERE WAS A TIME
久しぶりにほろ酔いで帰宅して、パソを立ち上げると
アダムのライブストリーミングのツイを発見


ストリーミングは音が悪いイメージしかないので
普段めったに見ることはないのだけれど
アルコールが入って気が大きくなってたせいか?速攻クリック
するとなんとっ、思っていた以上にクリアなサウンド
結局最後まで聴いてしまったなりよの気づけば午前3時…ぷすっ


そんなアダムが日本の後に行った上海公演や
多額のギャラが支払われたらしい?中国企業のCMをみるにつけ
ふと思い出すのは…WHAM!


文化大革命のもと、西洋文化をシャットアウトしていた中国が
経済を復興させるため西側の音楽を解禁
そこで白羽の矢が立ったのが、無害なポップアイドル WHAM!


西側アーティストとして始めて中国公演を行うも
ギャラは自転車で支払わせてほしいと言われ愕然としたそうな
政府の正式招待なのに、一体どんな契約が交わされていたんだろう?


プロモーションだと思えば…と気を取り直そうとしたかもだけど
著作権なんてあってないような中国で売れるのは
安い海賊版のカセットテープ、当然、佐治たちが潤うはずもなく…


結局 WHAM!として残ったのは
「中国で初めてライブを行った西側のアーティスト」という冠だけ
そしてその冠さえ、もう人々の記憶から薄れつつあり…
中国人とのビジネスって昔も今も変わりなく要注意なり…ね?


アダム、ちゃんとギャラ払ってもらえたのか…にゃ?
ぷすす~~~~~ん





1984.4.7 Workers' Gymnasium in Beijing





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