食事の姿勢がダイエットにも健康にも関係する話

こんにちは。

美姿勢インストラクター新田仁美です。

「最少の動きで最大の効果」が出る

姿勢改善について発信しています。

おかげさまで多くの方から日々

効果報告をいただいております

今日のお話の題材ですと

「私には関係ないわ」と思うかもしれませんが

よく噛んでスムーズに飲み込めることと、ダイエットには、関係があります。

「加齢とともに "むせ"やすくなった」というお声への解説から始まりますが

むせるなんて関係ないわという方にも、ぜひ、皆さんに意識していただきたいことです。

で、本題の

「加齢とともにむせやすくなる」についてですが

歳をとると、

筋肉が衰えますよね。

ノド周辺の筋肉が衰えると、

食べ物をノドから食道へ送る力が弱まり

むせやすくなるのです。

お肌の潤いが減るように

唾液の量も減るし

口の中の感覚が鈍くなり、

食べ物の位置を正確に感じにくくなり

むせやすくなることもあるそうです。

つまり、筋肉の減少・感覚の鈍化…といった、加齢によって起こる現象がノド周辺に起こると、むせやすくなるというわけですね。

唾液を増やすには

普段のベロの位置がめちゃめちゃ重要で

先日の

「今すぐ」二重アゴを消す３ステップ

の記事でも紹介したように

舌が落ちていると二重アゴの原因にもなり、見た目に関わります。

右の図のような↑

【アゴの下に胴体が無い姿勢】になると

下アゴをキープするのがしんどくて

口ぽかーんにもなるし

舌も重力で落ちやすくなってしまいます。

姿勢が悪くなると

適切に筋肉を使いづらくなるので、

ノド周辺の筋肉も衰えやすくなる…

悪循環ですね。

むせにくい食事姿勢として、「やや前かがみで、アゴを引き気味にして飲み込むと良い」と言われています。※食堂の通過障害がある人を除く

下を向くと、気管側に蓋ができるらしいです。

詳しく知りたい方は調べてみて。

逆を言うと、

上を向いて食べると

むせやすいということ。

介護のフリー素材なんですけど、これ、アゴが上がってるかも？むせやすい？という目で見てしまう

↓こういう姿勢の方は、アゴが上がりやすいので、むせやすそうですよね。　

猫背さんが、そのまま前を向くと…

首の後ろが詰まり、アゴがあがりやすくなるのです。

色々繋がってきますよねー。

元の姿勢がこれ↑だと、

アゴ下に胴体がないので

アゴが疲れやすいです。

アゴ周辺の筋肉も適切に使われないので、噛むのも面倒に…

”むせ”が関係ない年齢の方は

あまり噛めずに飲み込んでしまい

早食いの原因にもなっているかも。

早食いさんは食べ過ぎやすいので、ダイエットの大敵ですよね。

というわけで

・美容面でも

・健康面でも

スムーズに噛んで飲み込める姿勢は大事ということで。

姿勢改善のエクササイズも色々ありますが、今日は、ちょっとした食事姿勢についてのお話。

左手をテーブルの上に置き、

（左利きの方は右手。お箸を使っていない方の手）

※フリー素材

下へテーブルを押すようなイメージで

下方向と反する力で、

首の後ろを伸ばします。

首の後ろの伸びを感じると、自然とうつむき加減になります。

その姿勢でお食事をしてみてはいかがでしょうか。

お食事中、ずっとテーブルを下へ押す必要はなく、時々、姿勢を思い出す程度でOK。

むせにくくなるだけでなく

見た目にもキレイめな姿勢で

お食事できるかもしれません。

加えて

・普段の姿勢改善

・ベロ位置の意識など

よかったら、お試しくださいね！

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