画像:http://mery.jp/60314
寒い日
袖の中に手を半分隠し
包むように熱々のコップを両手で持ち
テーブルに肘をついて肩をすくめ
「ふーっ」とドリンクに息を吹きかけ、湯気で顔を温める…
「ふーっ」とドリンクに息を吹きかけ、湯気で顔を温める…
これが
かわいい女子の仕草
そう思う私のセンスは、いかがでしょうか?笑
さて、寒いと どうしても肩が上がりますよね。
そしてテーブルに肘をついたときも、肩が上がります。
肩が上がると
重力に逆らってるわけですから肩コリが発生します。
でも、よく考えると
テーブルに肘をつくと、重たい腕をテーブルに預けられるわけですから
(※体重50キロの人で 片腕は3キロあるって言われてます)
本来はラクになるはずなんです。
画像:http://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/healthcare/042
この肘のつき方
画像:あたし
肩の高さ・首の長さが 違うのが分かりますか?
同じ「肘をつく」行為ですが
これは「テーブルの上に肘を置く」
テーブルへ体を持って行くので
背中が丸まり
脇が開き
テーブルに肩を押し上げられています。
これは「肘の下にテーブルがある」
肘から先で軽くテーブルを押し返して肩が下がり、胴体を引き上げています。
身体的には、こっちの方が正しい肘のつき方となります。
いやそもそも、肘をつくこと自体がマナー的に正しくないやろって感じかもしれませんが
肘を手首に置き換えても同じで
座っていても 椅子の脇に手をつくクセがあったり
普段、ヨガやピラティスを受けられている方で
くび・手首が痛くなる!という方は
「肩が押し上げられる」ではなく
↓
「押し返して肩が下がる」
という認識に変えるだけで、負担が変わります。
「肘をつく 画像」で検索してみたら
モデルさんが肘をついて
かわいいポーズをとっている写真がいっぱい出てきたのですが
違い、分かるかな?
肘でグッと押し込んで
肩を下げ
亀が甲羅から首を出すようにニョキッと
首を長くする
ポーズも綺麗だし
こちらの方が身体的には本来のラクな方向なので
良かったら参考にしてみてね