現代西洋占星術(以下「占星術」と表記します)で面白いなと思うところは、「みんな全てを持っている」という思想がベースになっているところです。
星座占いで「自分の星座」として見るのは、占星術的には太陽星座といわれるもの。
生まれた時に太陽がどの星座の位置にあったか、で12のうちの1つに定められます。
占星術では、太陽はもちろん、ほかに9つの天体(小惑星などを含むともっとたくさん)の生まれた時の位置を見て、それぞれ12の星座のどのサインに属しているかで人の特徴を読んでいきます。
そして12の星座サイン
は、よく人の一生に準えてその特徴を語られます。
面白いのは、その星座に属する星等がなかったとしても、「その星座の質がどういう場面で現れるか」という読み解き方があるところ
「すべての人がどの星ももっている」
「皆すべての星座サインの質をもっている」
というところが、初めて触れた時に「非常に西洋的な感覚だな」と思いました
ここで見えてきた自分の価値観を、西洋占星術的に紐解いてみようと思ったのですが
前置きが長くなり過ぎたので
次の記事でじっくりやっていこうと思います。