先日、雑誌のある記事に目が留りました。
外国の果実農園で働く人にインタビューしたもの。
「どうしたら上手く収穫できるのか?」という問いに
対し、その人が答えたのは。。。
『(果実を穫る)コツは状態をよく観察することです。
でも本当のコツは楽しいことを考えながら作業する
ことです。
樹は音楽や人の話声を聞いています。
人が楽しむ様子が、果実を美味しくするスパイスに
なっているかもしれません。』
これを読んで確信しました。
もちろん、私たちが作るものは果実のような生き物
ではないけれど、その気持ちは必ず作品に生きると
思うのです。
念のためにいいますけれど、私は作品に魂はこめま
せん(笑)
それでも、自分の精神は反映されていると思っています。
作品を作る時、楽しい気分でないと作りません。
むろん、私だって人間ですから、どうしようもない時も
あります

でも、そんな時、自分の好きなものを制作をしてみます。
大抵、小さくで可愛らしいもの
制作があまりに楽しいので、気持ちもUPするのです

私の作品を手にしてくださったお客様からは
「本当によいオーラを感じる
」と言われますが、そういうことだと思っています。
話が前後しました。。。
経験として、私は『制作を楽しんでもらう』ことを
生徒たちへのレッスンで重要視してきました。
楽しくなければ意味がないとさえ思っています。
レースドールを習ったり、制作したりするには
さまざまな精神的なアプローチがあるので、
指導者として悩むこともありましたが、
今は確信をもっています。
生徒たちがアトリエでキラキラした目を輝かせ
楽しくお話する様子が維持できることが最も大切で
結果、
生徒たちの喜びがそこにある。
それが、私の指導者としてのすべてであり、
教室運営の成功だと。
そして、そのことは作家としての自信をも確固たる
ものにもしてくれるのです。
今年も一年ありがとうございました

来年もまた、たくさんの笑顔に出会えるよう
頑張って参ります。
みなさま、よいお年をお迎えください

にしおたかみ
