自由が丘の端っこ、九品仏駅前でアロマリンパ×骨盤ケアの女性のためのボディケアサロンを営んでおります。
マタニティ産後のリラクゼーションも人気。オーナーセラピストの若林です。
最近、マタニティアロマや産後アロマの施術を人に教える機会がありました。
お客様には関係のない話になってしまうかと思うのですが、
改めてセラピストの「責任とリスク」についても考えをお伝えする機会があって、
そのお話をブログにしようかな、と思います。
責任って、みなさんどんなイメージがありますか？
私はバレー部だったので、連帯責任とか、自分の動きを重くして、視野を狭くして集中させるイメージがあります。なんとなく昭和っぽい(・∀・)。
責任を負う、リスクを考える、って意識をした途端、自分の意識行動がグッと押さえつけられる感じ。
その反対に、責任を意識している人に対して信用できる感じが、私の場合はします。
責任を意識しすぎると何もできないし、でも意識しないと信頼されない、ってことなんじゃないかな。
そんなお話です。
マタニティさんや産後のデリケートな期間の女性に施術を行うということ。
ここが今日のお話のテーマなのですけど、
「責任とリスク」って妊娠中や産後の方をセラピストの施術の対象にした途端、突然、生まれるものなのでしょうか。
私の考えとしては、マタニティさんや産後だからというわけではなく、一般のお客様とそれは変わらない、と思っています。
セラピストの行う施術は治療行為ではない。
検診で健康な状態とされているお客様しか対象にしない、
リラックスやリフレッシュを目的にした、健康や美容の促進のために行うもの。
という前提があるからです。
「責任とリスク」を考えた時に、意識の対象の矢印は自分（セラピスト）の方を向きます。
その反対にあるものは、「お客様の願い」だと私は考えています。
これを考えた時、意識の対象の矢印は、お客様の方を向いています。
この二つが上手にバランスを取れている状態が理想ではないでしょうか。
セラピストの心の中で、責任やリスクの比重を重くしすぎると、お客様の願いを叶えようとするエネルギーが軽くなってしまう。
自分の方ばかり向いていたら、お客様と全力で向き合うことはできないです。
逆に、お客様の願いを叶えようと、お客様の願いを自分の中で重くしすぎると、責任やリスクが軽くなってしまう。
どうしたらバランスを取れるのかと考えてみると、
根本には、セラピストの「自信」があると思います。
その為に、やるべきことをやること。学ぶべきことを学ぶこと。だけですよね。
信頼できる知識を元にした知識と技術の修得。
そして何よりも経験を積んで、経験値をあげていくこと。
保険に加入する。（これは自分自身のサポートです。）
バランスをとりながら、理想のセラピストを目指します！
今後ももしかしたら、講師のような仕事が徐々に増えていくかもしれないので、こんなブログを書いてみたのですが、
マタニティ産後のアロマトリートメントを学びたい方がいらっしゃいましたら、
９月に開講予定のセラピスト講座を近々ホームページでアップしますので、ぜひチェックしてみてください(^_^)
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